【書評】「ある世捨て人の物語: 誰にも知られず森で27年間暮らした男 」マイケル・フィンケル
2019/06/20公開 更新
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【私の評価】★★☆☆☆(62点)
要約と感想レビュー
アメリカのメイン州の森の中で27年間一人で過ごしていた人間がいたという。自給自足をしていたのではなく、なんと泥棒をしながら行きていたというのだ。
一人で生きていくのは勝手だが、泥棒をしながら生きていくとは身勝手なものだ。
その経緯を書いただけの本なので、評価は低くなりました。良い本をありがとうございました。
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この本で私が共感した名言
・毎秋、野営地に食べ物を備蓄し、それから五、六カ月じっとしていた・・雪が解けて足跡を残さず森を抜けられるようになるまで(p28)
・ナイトが別荘、住居、キャンプに盗みに入ったおよその回数・・「年に40回です」・・この27年間、毎年このくらいだったという(p29)
・野営地の外辺部に目を移すと、A型構造物のキッチン側入り口付近にある平べったい岩が、ナイト本人と衣服の洗い場になっていた。洗濯用洗剤と石けん、シャンプーとかみそりがここに貯蔵してあった・・デオドラントはアックスを好んで盗んでいた。27年間で一度も温かいシャワーを浴びていないが、バケツに入った冷水を頭からかぶっていたという(p78)
・ソロー最大の罪は、『ウォールデン』を出版したことかもしれない。ナイトいわく、本を著し、自分の考えを商品としてパッケージ化するなど、本物の隠者のやることではない(p98)
・ガスボンベは生命維持にかかわる必需品だ・・調理のためではなく(冷たい食べ物でも栄養は摂取できる)、暖をとるためでもなく(テント内で火を燃やしたら一酸化炭素中毒で死にかねない)、ひたすら雪を溶かして飲み水を作るためだ(p135)
【私の評価】★★☆☆☆(62点)
著者経歴
マイケル・フィンケル(Michael Finkel)・・・1969年生まれのアメリカ合衆国のジャーナリスト。「ナショナル・ジオグラフィック」「ローリング・ストーン」「GQ」「エスクワイア」「ヴァニティ・フェア」「ニューヨーク・タイムズ・マガジン」など多くの雑誌に寄稿している。これまでに発表したノンフィクションはTrue Story: Murder, Memoir, Mea Culpa(2005)、i>The Stranger in the Woods: The Extraordinary Story of the Last True Hermit(2017)[邦題『ある世捨て人の物語 誰にも知られず森で27年間暮らした男』宇丹貴代実=訳(河出書房新社)2018]、そして本書 The Art Thief の三作である。現在ユタ州と南フランスで、妻と子ども三人と暮らしている。
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