「一流の人は、本のどこに線を引いているのか」土井英司

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一流の人は、本のどこに線を引いているのか

【私の評価】★★★★★(90点)


■一日一冊ビジネス書を紹介する
 「ビジネスブックマラソン」の
 土井さんの一冊です。


 この本では、
 なぜビジネス書を読むのか?
 について回答しています。


 ビジネス書は、自分の仕事を
 大きく改善する可能性を持った
 究極に安価な情報ツールなのです。


・ビジネス書は、本当に安い。
 名経営者、名コーチ、学者、専門家、
 すさまじい経験を積んできた人。
 あらゆる先達の思いとノウハウを、
 プロの編集者が「美味しいところ」だけ
 きれいにダイジェストにしてくれて、
 たったの千数百円で読めてしまう(p18)


■アマゾンの書評を見ていると、
 「内容がない」「だまされた」「わかりにくい」
 など辛辣なコトバが並んでいたりします。


 土井さんは、こういう人たちは、
 目的を持って読んでいない
 三流の人たちだ、と切り捨てます。


 学ぼうという意識があれば、
 どのような本からも
 学ぶことがあるからです。


 なぜ、そんな本を買ってしまったのか、
 と考えれば、自分のビジネスにも
 応用できる、ということです。


・「だまされた」と嘆くレビューを書くのは
 三流の証・・・
 「なぜ、だまされてしまったのか」・・
 を楽しみながら考察してみるといい(p161)


■言いたいことを言ってくれたな・・
 と感じる一冊でした。


 ビジネス書を読んですぐに
 成果が出るかどうかは
 わかりません。


 学んだことをやってみても
 うまくいかないこともあるでしょう。
 一部はうまくいくでしょう。


 まさにビジネス書は
 自分の可能性を信じ、
 お金を投資することなのです。


 土井さん
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・小説は「消費」、
 ビジネス書は「投資」(p8)


・本に引いた1本の線が、
 まだ見ぬビジネスの鍵を握っている。
 私は毎日毎日赤ペンを握って本に線を引き、
 自分の力にする・・(p5)


・教育は、とても残酷なものだ。
 学んだ人はさらに深く学べるようになり、
 そうでない人との差は
 指数関数的に広がっていく(p184)


・本の内容がおもしろいかどうかなど、
 あなたのビジネスには何の関係もない・・
 「読書」は、目的を持って、のちのちの
 アクションにつなげるためのものだ(p30)


・世界を広げるための、本当にベストな方法は、
 すごい人の話を直接聞くことだ・・・
 直接聞ければ最高だが、多くの人は、
 それがかなわない。だからこそ、氏の著書・・
 などを通して、いわば疑似体験できる(p31)


・賢者は、努力する人を
 バカにしたりはしない(p72)


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【私の評価】★★★★★(90点)

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■目次

序文 人生は「1本の線」から動きだす
第1章 こんな読書をしてはいけない
第2章 「速く」読むな。「遅く」読め
第3章 「全体」を見るな。「部分」を見よ
第4章 「結果」を見るな。「原因」を見よ
第5章 「同じ」をつくるな。「ちがい」をつくれ
第6章 「中身」を読むな。「背景」を読め
第7章 さあ、「教養」に挑め!
終章 ブルー
巻末付録 私の引いた44本の線



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