「夢をかなえる時間術」伊藤 真

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夢をかなえる時間術 (サンマーク文庫 い 1-2)

【私の評価】★★★★☆(85点)


■司法試験に短期間で合格するという
 「伊藤真の司法試験塾」を主宰する
 伊藤さんの時間術です。


 司法試験を合格するプロセスは、
 まず、合格体験記を読む。


 次に合格までの年間計画を立てる。
 大事なのはゴールから逆算すること。
 そして、余裕を入れること。


 そしてもっとも大切なのは、
 本当に司法試験に合格したいのか、
 ということなのです。


・「効率性」よりも、もっと重要なことがある。
 それは、「自分がどう生きたいのか」
 ということだ(p4)


■会社の経営計画と同じだと
 思いました。


 何のために経営するのか
 (何のために勉強するのか)


 会社のゴールはどこか
 (勉強のゴールはどこか)


 資源(人、金、技術)は十分か。
 (金と人の支援はあるか)


 しっかりした計画があれば、
 それを実行することで
 結果がついてくるのです。


・年間計画表が完成した。
 この紙に描かれたのは
 私の夢への「時間割」だ・・
 私の時間は夢へつながる一歩だ。
 私にとって時間は、いつくしむべき
 大切な対象になった(p22)


■この本は、かならずしも
 成功を強制するものではありません。


 司法試験に合格し、
 社会に貢献し、
 経済的に成功したければ
 そうすればいい。


 友人と談笑したければ、
 そうすればいい。


 自分の人生をどうしたいのかが
 大事だということです。


 伊藤さん
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・塾生に「人生にはすべて意味がある。
 何一つ無駄なことはない」と言っている・・
 一見無駄に見えるおしゃべりの中にも、
 意味はある(p74)


・2050年まであるカレンダーが
 自分の仕事部屋に貼ってある・・
 100歳の誕生日をマークしておき、
 「このとき自分が何をしているだろうか」
 と想像しながら眺めるのも楽しい(p68)


・勉強法でいちばん大切なことは
 「ゴールからの発想」と
 「全体像を見ること」だと
 私は考えている(p21)


・私が司法試験のプランニングをするにあたって、
 最初にしたことは、「合格体験記」を
 集中して読むことだった(p90)


・「資源」とはつまり、
 使える「人」と「お金」のことである。
 というのも、ゴールまでには
 いくつもの障害が予想されるからだ・・
 私は、司法試験勉強を始める前に、
 「資源」を逐一、紙に書き出していった(p87)


・手帳には休みの予定を先に書き込もう・・
 「忙しくて休みが取れない」
 という話をよく聞くが、
 それは嘘だと私は思う(p61)


・問題は、自分が追い詰められたときに、
 どれくらいのことができるのかという
 自分の上限、キャパシティを
 知っているかどうかである(p33)


・授業が終わったあとの五分で復習する・・・
 たかが五分。されど五分。
 その積み重ねが、夢に近づく一歩となる(p122)


・司法試験に合格する人の特徴の一つは、
 「あと一問、あと一ページ」と、
 自分の限界の少し上をめざして、
 頑張りつづけるということだ・・
 能力を伸ばしたいときには、
 「負荷」をかけるというのは、
 時間の使い方でも同じである(p173)


・気が重くて、なかなか進まない
 というときもある。
 そんなとき私の場合は、
 時間を区切って、30分なら30分だけ
 、別のことに取り組むことにしている(p46)


・人生は、何度でも方向転換できる・・・ 
 ここで一つ気をつけてもらいたいことがある。
 方向転換するとき、
 「本当に、真剣に取り組んだかどうか」を
 自分に問いかけてほしい(p97)


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■著者紹介・・・伊藤 真

 1958年生まれ。伊藤塾塾長。
 東京大学在学中に司法試験合格。
 1995年「伊藤真の司法試験塾(現伊藤塾)」を開設。
 「伊藤メソッド」と呼ばれる勉強法で、
 司法試験短期合格者で全国トップクラスの実績を残している。


■目次

第1章 「いつも時間がない」のはなぜ?
第2章 夢をかなえるプランニング術
第3章 時間が増える生き方・考え方
第4章 時間は有限、人生は無限



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