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「夢をかなえる時間術」伊藤 真

2018/07/20公開 更新
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夢をかなえる時間術 (サンマーク文庫 い 1-2)


【私の評価】★★★★☆(85点)


要約と感想レビュー

 司法試験に短期間で合格するという「伊藤真の司法試験塾」を主宰する伊藤さんの時間術です。


 司法試験を合格するプロセスは、まず、合格体験記を読むことから始まります。次に合格までの年間計画を立てる。大事なのはゴールから逆算すること。そして、余裕を入れること。そしてもっとも大切なのは、本当に司法試験に合格したいのか、ということなのです。


・「効率性」よりも、もっと重要なことがある。それは、「自分がどう生きたいのか」ということだ(p4)


 会社の経営計画と同じだと思いました。何のために経営するのか(何のために勉強するのか)会社のゴールはどこか(勉強のゴールはどこか)資源(人、金、技術)は十分か。(金と人の支援はあるか)しっかりした計画があれば、それを実行することで結果がついてくるのです。


・年間計画表が完成した。この紙に描かれたのは私の夢への「時間割」だ・・私の時間は夢へつながる一歩だ。私にとって時間は、いつくしむべき大切な対象になった(p22)


 この本は、かならずしも成功を強制するものではありません。司法試験に合格し、社会に貢献し、経済的に成功したければ、そうすればいい。友人と談笑したければ、そうすればいい。自分の人生をどうしたいのかが大事だということです。


 伊藤さん、良い本をありがとうございました。


この本で私が共感した名言

・塾生に「人生にはすべて意味がある。何一つ無駄なことはない」と言っている・・一見無駄に見えるおしゃべりの中にも、意味はある(p74)


・2050年まであるカレンダーが自分の仕事部屋に貼ってある・・100歳の誕生日をマークしておき、「このとき自分が何をしているだろうか」と想像しながら眺めるのも楽しい(p68)


・勉強法でいちばん大切なことは「ゴールからの発想」と「全体像を見ること」だと私は考えている(p21)


・私が司法試験のプランニングをするにあたって、最初にしたことは、「合格体験記」を集中して読むことだった(p90)


・「資源」とはつまり、使える「人」と「お金」のことである。というのも、ゴールまでにはいくつもの障害が予想されるからだ・・私は、司法試験勉強を始める前に、「資源」を逐一、紙に書き出していった(p87)


・手帳には休みの予定を先に書き込もう・・「忙しくて休みが取れない」という話をよく聞くが、それは嘘だと私は思う(p61)


・問題は、自分が追い詰められたときに、どれくらいのことができるのかという自分の上限、キャパシティを知っているかどうかである(p33)


・授業が終わったあとの五分で復習する・・・たかが五分。されど五分。その積み重ねが、夢に近づく一歩となる(p122)


・司法試験に合格する人の特徴の一つは、「あと一問、あと一ページ」と、自分の限界の少し上をめざして、頑張りつづけるということだ・・能力を伸ばしたいときには、「負荷」をかけるというのは、時間の使い方でも同じである(p173)


・気が重くて、なかなか進まないというときもある。そんなとき私の場合は、時間を区切って、30分なら30分だけ、別のことに取り組むことにしている(p46)


・人生は、何度でも方向転換できる・・・ここで一つ気をつけてもらいたいことがある。方向転換するとき、「本当に、真剣に取り組んだかどうか」を自分に問いかけてほしい(p97)


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【私の評価】★★★★☆(85点)



目次

第1章 「いつも時間がない」のはなぜ?
第2章 夢をかなえるプランニング術
第3章 時間が増える生き方・考え方
第4章 時間は有限、人生は無限


著者紹介

 伊藤 真(いとう まこと)・・・1958年生まれ。伊藤塾塾長。東京大学在学中に司法試験合格。1995年「伊藤真の司法試験塾(現伊藤塾)」を開設。「伊藤メソッド」と呼ばれる勉強法で、司法試験短期合格者で全国トップクラスの実績を残している。


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