「武蔵『五輪書』必勝の法則―デキる男が活かす」加来 耕三
2017/08/19公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(70点)
要約と感想レビュー
宮本武蔵は、常に負けない人でした。常に勝つために準備し、勝てない勝負はしないのです。著者は宮本武蔵の必勝の法則を現代の優良企業の事例と合わせて紹介しています。
例えば、トヨタのトラブルが発生したらラインを止めることや、失敗を恐れず失敗を繰り返しながら改善していくことも、宮本武蔵につながるとしています。宮本武蔵のその生き方は、現代にも役立てることができるということです。加来さん、良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・いきなり偉くなるのではなく、課長から部長というように、少しずつ偉くなっていかなければ、自分はつぶれてしまう(田中耕一)(p37)
・やる前からダメだと諦める奴は、一番つまらん人間だ。自分を蔑むな(西堀榮三郎)(p60)
武蔵『五輪書』必勝の法則―デキる男が活かす
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加来 耕三
二見書房
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【私の評価】★★★☆☆(70点)
目次
第1章 地の巻―将帥用兵の道
第2章 水の巻―日々鍛錬の道
第3章 火の巻―合戦の理
第4章 風の巻―他流を知る
第5章 空の巻―究極の境地
著者経歴
加来耕三(かく こうぞう)・・・昭和33年(1958)、大阪市生まれ。奈良大学文学部史学科を卒業。同大研究員を経て、歴史家・作家として著作活動を行っている。「歴史研究」編集委員。
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