【私の評価】★★★☆☆(70点)
■経営不振の会社を立て直す
ストーリーです。
経営層のビジョンを
社員と共有することが
大事なのですね。
■私が気になったのは、
やらない戦略です。
実はこれが大事なのかも
しれません。
やや硬い内容でしたので、
実際の例を教えてもらうと
うれしいと思いました。
荻阪 哲さん、
良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・従業員が、迷った時に拠りどころになる存在意義、
従業員の目指す北極星となるような未来の目的地、
その存在意義と未来の目的地に向かって
資源配分をしやすくする、やらない戦略(p115)
・社長人格で描く→
個別アウトプット→
役員対話→
衆智の結果→
ビジョン合意の形成→
集団アウトプット→
最終の決断(p153)
・経営には、目で見える数字思考と、
目に見えない実践思考の
両輪を大切に見直す(p195)
社員参謀! ―人と組織をつくる実践ストーリー
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荻阪 哲雄
日本経済新聞出版社
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【私の評価】★★★☆☆(70点)
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■目次
第1章 姿晋介出向を命ず!―こだわった「役職の昇進」から人としての「成長の昇進」へ
第2章 「最大の宿敵」から、「最高の戦友」へ―誰が新しい組織開発(OD)を構想するのか?
第3章 本城恵美の真剣勝負―「社会が始める組織開発」から「役員が起こす経営開発」へ
第4章 眠れる獅子が目を覚ます時―「一人の発案」から「衆知の結集」へ
第5章 その時、三割のくせ者が動いた―「命令の合理化計画」から「自ら変わる変革ビジョン」へ