「のび太でも売れます。」酒井 晃士
2015/11/20公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(73点)
■その頼りない雰囲気から
「のび太」と呼ばれた著者が、
営業で成果を出すコツを教えます。
それは自分を変えるのではなく、
自分らしさを生かすこと。
自信がないなら、
素直な人間性を認めてもらう
ということです。
・大切なのは、素直に人間性を開示して、
飾らずに自然にお客さまとつながっていけるような
自分をアピールすること(p28)
■「のび太」は、
お客さまに寄り添います。
毎週、お客さまのところに
足を運びます。
愚直に
お客さまのニーズに合った
提案をするのです。
・僕は、立ち話でもいいから週1回5分、
月に4回はお客さまとお会いすることを
推奨します(p94)
■確かに優秀な営業マンもいいけど、
人間味のある営業マンも
お付き合いしたいと思うもの。
自分を否定するのではなく、
自分の個性を活用するのです。
酒井 さん、
良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・僕の周囲にいるトップセールスたちは、
必ずしも「完璧な人」ではありません・・
逆に、「自分は完璧ではない」という点を
自覚しているからこそ謙虚になり、
人間的魅力を醸し出しているのです(p31)
・人から「暗い」と言われてしまうのなら・・
明るい暖色系の色を身につけることを
提案します(p40)
・ノルマを追いかけるより、
お客さまに寄り添おう!(p60)
・営業で大切なのは、
名前を「覚えよう」とするのではなく、
名前を「呼ぼう」と意識すること(p117)
・恥ずかしくて相手の目が見られないのなら・・
「ネクタイの結び目」を見るようにする(p122)
・直行や直帰を極力しないことを
推奨します(p158)
・「前は少し苦手だなと思ったけど、今は平気」
という人が重要な人脈になることも
結構あります(p166)
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【私の評価】★★★☆☆(73点)
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■目次
プロローグ のび太くんが見た悪夢
第1章 「のび太くん」でも自信を持つためには
第2章 嫌な営業の仕事と向き合うためには
第3章 お客さまといい関係を築くためには
第4章 コミュニケーション下手を克服するためには
第5章 自分なりにでも成長を目指すのなら
第6章 折れた心を回復させるためには
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