【書評】「ワーク・コントロール 仕事に振りまわされないための[スマートマネジメント]」行本明説
2015/11/03公開 更新

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【私の評価】★★★☆☆(70点)
仕事はできるだけ効率的に処理していきたいもの。いわゆる生産性です。この本で気づいたのは、3年程度で異動するジョブ・ローテーションには、プラスとマイナスの面があるということです。
やるべきことを把握して、優先順位と期限を決めて処理していく。当たり前のようですが、それが大切なのですね。行本さん、良い本をありがとうございました。
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この本で私が共感した名言
・安易なジョブローテーションは、各人が蓄えた「やり方」という知的財産をドブに捨てているようなものではないでしょうか(p27)
・部下を持つリーダーは、最低でも4週間先までは(仕事を)把握してほしいとセミナーや講演会で訴えています(p39)
・日々の業務への投下時間をチェックします・・具体的には、たとえば企画書や報告書などの作成がおわったら、そのドキュメントの最後やフッターなどに所要時間を記入しておきます(p102)
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【私の評価】★★★☆☆(70点)
目次
第1章 なぜ、仕事を「科学」するのか?
第2章 「仕事のしくみ」がわかればすべてうまくいく
第3章 一人ひとりのスキルがすぐにアップする8つの技術
第4章 どんなチームでも確実に強くする8つの技術
第5章 スキルチェックで組織風土を変える8つの技術
著者経歴
行本明説(ゆきもと あきのぶ)・・・1955年北海道生まれ。札幌南高校卒業、東京教育大農村経済学科卒。1989年から英国で開発されたセルフマネジメント手法「'A'Time」の極東での普及に着手。その後『セルフマネジメント・スキルBook』『ザウルスで仕事革命』『続ザウルスで仕事革命』(共にTBSブリタニカ)を上梓し、独自のマネジメント理論と手法を、出版・セミナー等で展開。1998年『仕事を「科学」する』(東洋経済新報社)を出版後、いち早くWebでのセミナーにも着手。日本で数少ないタイム・セルフマネジメント専門のコンサルタント。ザウルスブームの火付け役の一人。指導企業・団体は200社を超える。現在、株式会社仕事の科学研究会代表、NPO法人日本タイムマネジメント普及協会理事
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