「頭がいい人が使う話し方のコツ―好かれる人、仕事ができる人はここが違う!」神岡真司
2015/09/28公開 更新

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【私の評価】★★★☆☆(75点)
要約と感想レビュー
■話し方というものは、不思議なもので
その人のそのものが伝わってしまうもの。
つまり、
潜在意識が話し方に影響を与え、
聴いている人が察知してしまうのです。
さらに、日本では長期間にわたって
人間関係を作っていくので、
自分というものを隠すことはできません。
・口下手だと思い込んでいる人の潜在意識の中には、不安や恐怖の心理がどっかり根を下ろしている場合がほとんどである(p5)
■この本では、
心理学を学ぶことで、
話し方を考えていきます。
話し方の分析や自己催眠で
これまでの自分の話し方を
変えていくわけです。
自分なりのスタイルを作り上げて、
堂々と話せるようになりたいものですね。
・潜在意識のトラウマが話し方にも現れる!・・いくつかの悪い潜在意識の顕在パターンを知ることで、自分もその弊害に毒されていないかどうか、確認しておくことは有益である(p30)
■普通の会話の中に
心理学を活用できる部分があると
わかりました。
直球勝負もいいかもしれませんが、
心理学も活用してみたいと思います。
神岡さん、
良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・早口でまくし立てるように話す人、相手の言葉が終わらないうちに、つい自分の言葉をかぶせてしまって話し出す人がいる(p64)
・「あなたは人前では明るくふるまっていますが、内面には深い孤独を抱えていますね」・・・こんなふうに誰にでも当てはまりそうなことを、その人だけに該当していることとして断言してやると、多くの人は自分のことを言い当てられたような心理に陥る習性をもっている(p93)
・話を続けるためにはまず"自己開示"すべし!(p82)
・知ったかぶりをしていて、メッキが剥げると見苦しい。はじめから「詳しくないが」と前置きしておくと、背伸びした会話であっても好感を得る(p114)
▼引用は下記の書籍からです。
日本文芸社
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【私の評価】★★★☆☆(75点)
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目次
第1章 話し方ひとつで馬鹿か利口かが判断される
―相手に好印象を与える効果的な話し方
第2章 あなたの話し方は間違っている
―誰もが陥りやすい話し方の落とし穴
第3章 こんな話し方では軽蔑される
―相手から馬鹿にされない話し方
第4章 アッと言う間に相手の心をつかむ会話術
―簡単に相手の懐に飛び込む話し方
第5章 相手をいい気持ちにさせる会話術
―相手を自分のペースに巻き込む話し方
第6章 感動を呼ぶスピーチの極意
―誰でもちょっとしたコツで相手に感動を与えられる
著者経歴
神岡 真司(かみおか・しんじ) ・・・ビジネス心理研究家。日本心理パワー研究所主宰。最新の心理学理論をベースにした法人対象のモチベーションセミナー、コミュニケーショントレーニング、人事開発コンサルティングなどで活躍中。
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