「もう「いい人」になるのはやめなさい!―「いい人」をやめる男の成功法則48」潮凪 洋介
2014/11/21公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(75点)
要約と感想レビュー
■前半は男としての生き方。
後半は恋愛に移っていきます。
この本でも人間関係は大切ですが、
自分の尊厳だけは失ってはならない。
不快な言葉を受けたら、
しっかり反論することを
勧めています。
一度、ナメられたら
一生舐められることになるからです。
・「何?ケンカ売ってるの?」・・「そういう物言いはどうかと思うのですが」・・たったこれだけの1フレーズでいい。そのあとは周囲でも、不快な思いをする人がいなくなる(p20)
■ただ、基本的に相手のために
行動することが原則です。
仕事のプロとして
人のために貢献する。
先輩として
学んだことを伝える。
部下として上司を支える。
そこに、相手に合わせた愛想笑いは
必要ないということです。
・ダメ出し上手な男は「もっと○○したほうが良くなると思うよ」といった前向きなコメントを自然に加えることができる(p116)
■恋愛も同じだと思いました。
相手を追いかけても、
相手は逃げていく。
かといって共通点がなければ、
一緒にはいられない。
そのバランスが大切なのですね。
潮凪さん、
良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・「自分を好きになれない人生」を過ごすことだけは避けてほしい(p12)
・いい人は、自分1人で30キロのものを担ごうとして、腰を痛めるいい男は、5人の力を借りて、100キロのものを軽々持ち上げる(p49)
・人前のスピーチを逃げる男は、人生からも逃げている(p88)
・愛想笑いをしなければいけないような職場、または愛想笑いを苦痛に感じているようであれば、それはあなたがいる場所ではない(p124)
・自分が磨いてきた技術、学んできたこと、感じてきたことを後輩に受け継げる。その受け継ぐ場所があるだけで人間の心は孤独ではなくなるのだ(p128)
・何度言っても守れない相手には「怒ったフリ」も必要である。その中にはハッキリと怒りを見せてやっと真意が伝わる人間もいる。または減俸やペナルティも効果的である。かつて20代の私もそうだった。そうされないとわからない存在だった(p141)
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