「幸福優位7つの法則 仕事も人生も充実させるハーバード式最新成功理論 」ショーン・エイカー
2014/10/19公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★☆☆☆(68点)
要約と感想レビュー
目標を小さく分割する
ハーバード流幸せの法則です。まず、目標は小さく分割しましょう。小さい目標だからゴールを達成することができ、前向きに取り組めるのです。小さいゴールに到達したら、すぐに次のゴールを設定します。これを繰り返すことが、成功法則なのです。
普通の人は、いきなり自分には届かない大きな目標を設定しがちです。そうして達成できない自分を否定し、やる気をなくしてしまうのです。私たちは1年で大谷昇平になることはできません。私たちは努力を続けることが必要なのです。
まず達成可能な小さなゴールに注目してコントロール感覚を取り戻し、それから徐々に範囲を広げて大きなゴールを達成する方法(p27)
コントロールできることに集中する
次に注意することは、自分にコントロールできることと コントロールできないことを分けることです。そして自分がコントロールできることに集中しましょう。できることをやり切るのです。当たり前のことを、誰にもできないくらい続けるのです。
大学こそ、こうした成功法則、幸せの法則を学ぶべきだと思いました。社会人は当然、学ぶべきです。エイカーさん、良い本をありがとうございました。
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この本で私が共感した名言
・ハーバードの学生の五人に四人が一年間に少なくとも一度はうつ状態に陥ったことがあるという(p13)
・「今日起こった三つのよいこと」を書き出そうとすると、脳は一日のできごとを振り返り、ポジティブと思えることを探し始める(p144)
▼引用は下記の書籍からです。
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【私の評価】★★☆☆☆(68点)
目次
パートI 職場におけるポジティブ心理学
パートII 幸福優位7つの法則
法則1 ハピネス・アドバンテージ―幸福感は人間の脳と組織に競争優位をもたらす
法則2 心のレバレッジ化―マインドセットを変えて仕事の成果を上げる
法則3 テトリス効果―可能性を最大化するために脳を鍛える
法則4 再起力―下降への勢いを利用して上昇に転じる
法則5 ゾロ・サークル―小さなゴールに的を絞って少しずつ達成範囲を広げる
法則6 二〇秒ルール―変化へのバリアを最小化して悪い習慣をよい習慣に変える
法則7 ソーシャルへの投資―周囲からの支えを唯一最高の資産とする
パートIII 幸せの波及効果―幸福優位性を仕事に家庭に人生に応用する
著者経歴
ショーン・エイカー(Shawn Achor)・・・幸福、成功、ポテンシャルなどの分野に関して世界を代表する専門家であり、ポジティブ心理学の第一人者。その研究は、ハーバード・ビジネス・レビュー誌の表紙を飾り、また、出演したTEDトークは、動画再生回数が1500万回を超え、最も人気の高いものの1つである。学生としてその後研究者として、合わせて12年間ハーバード大学で過ごし、そののちフォーチュン100企業のおよそ半数の会社、国防総省、アフリカの貧しい地域の学校、ホワイトハウスなど、さまざまな場所で研究の成果を実践。現在は「世界幸福会議」の委員を務めながら、研究を続けている
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