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「潜在能力を最高に引き出す法: ビッグ・ポテンシャル 人を成功させ、自分の利益も最大にする5つの種」ショーン・エイカー

(2020年3月14日)|本のソムリエ
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【私の評価】★★★★☆(81点)


■著者は米国ハーバード大学で
 幸福と成功ので成功について
 研究しているという。


 面白いのは成功するためには
 優秀な人を集めるだけでなく、
 チームとして人間関係をよくしたほうが
 幸せと成功に近いということ。


・「職場における不安のほぼ90%は、わずか5%のエネルギーを吸い取る人々が生み出している」(p193)


■人を成功させ、自分も成功するためには
 チームとして成功することが
 大事になります。


 一人のエースだけが褒められるよりも
 チームとして成果を出していくことが
 より幸せと成功に近づくのです。


・成績トップの社員だけが褒賞されると、嫉妬、妬み、不健全な競争が起きることは避けがたく、チームのレジリエンス、士気、信頼関係が急速に悪化してしまう(p166)


■ハーバードで研究しても、結局日本的な
 人間関係を重視したほうがよいという
 結論になるのですね。


 日本でも米国でも人間関係が
 チームの成果、個人の幸せに
 大きな影響を与えていることが
 わかりました。


 エイカーさん、
 良い本をありがとうございました。


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■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・成功は、個人の持つ創造性、頭のよさ、やる気などよりも、むしろ「最良適合」つまりどのくらいうまく周囲の人とつながりを持ち、他者に貢献でき、そこから恩恵を得られるかにかかっている(p20)


・今私は、息子にわが父のようになってほしいと思っている。自分が幸せになるだけではなく、周りの人を幸せにできる人間になってほしい・・・周りの人の創造性を高められる人になってほしい・・人を成功に導く人になってほしい・・・周りにいる人たちを明るく輝かせる人になってほしい(p65)


・私はそれまでずっと「成功者のイメージ」を発したいと思ってきたので、「助けが必要な人間」だと認めるのは、怖くもあり屈辱でもあった・・じつは自分はうつ病なのだと話し、助けが必要だと訴えた・・その結果は驚くべきものだった。彼らはすぐに周りに集まってきてくれただけでなく、彼ら自信の孤独感や依存症の悩みなど、自分が苦しんでいる問題について率直に打ち明けてくれた(p74)


・卓越したリーダーたちを研究したとき・・リーダーたちが最初にしたことは、メンバーを選ぶことで、戦略に取り掛かったのはその後だった。リーダーの仕事がうまくいくかどうかは、メンバーの仕事ぶりと切り離せないからであり、チームが多様性を持っているほどよいのである(p97)


・うつは「灰色の街」である。そして皮肉なことだが、その灰色の街から抜け出すための最良の切符は、私たちが煩わしいと払いのけがちな「人とのつながり」だ。人間は誰もみな不完全で欠点を持つ(p105)


・よいリーダー(good)は、成功に貢献した人々を褒める。より勝れたリーダー(great)は、人を褒めるだけではなく「褒め手」を育成する(p171)


・嫌なことがあった日や、ひどくイライラしたり、落ち込んだりした時、私は24時間以内に起きた「いいこと」を3つ考えることにしている(p206)


・行動を変えるのは、その「イメージの鮮明さ」だ・・悲劇のリハーサルではなく、成功のリハーサルをするべきだ(p255)


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ショーン・エイカー、徳間書店


【私の評価】★★★☆☆(71点)


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■目次

第1部 成功や幸福感が広がらないのには理由がある
第2部 潜在能力を最高に引き出す方法


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