「黒い手帖 創価学会「日本占領計画」の全記録」矢野 絢也

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黒い手帖 創価学会「日本占領計画」の全記録

【私の評価】★★★★☆(82点)


■脅し、尾行、盗聴、暗殺・・・


 暴力団か、CIAの本かなと思ったら、
 創価学会の本でした。


 公明党委員長などを歴任した著者は、
 「文藝春秋」に「極秘メモ全公開」を
 連載をしたことで、創価学会と対立。


 いやがらせを受けるとともに、
 当時の事情をメモした手帖を
 脅し取られました。


 (2009年、最高裁で矢野勝訴、創価学会敗訴)


・絶え間ない過剰な脅しをかけ、組織が裏にいると威嚇し、
 ついに私も身の危険を感じ、不安に苛まれ、つい彼らの
 いいなりになり、政治評論家活動からの引退を受け入れ、
 手帖を奪い去られてしまったのだ(p21)


■創価学会を敵に回すと
 恐ろしいことになるようです。


 創価学会は、政治家、検事、警察、
 マスコミ、暴力団などあらゆる業界に
 影響力を持っています。


 そしてその力を実際に行使する。


 連立政権を取っていることからも、
 国家権力を動かすことさえできるのです。


・1983(昭和58)年・・地元の暴力団の組長が、
 「自分は学会の依頼半分、自らの信念半分で
 学会のために働き、組員が刑務所に入っている。
 だが、学会と公明党は私の心を踏みにじっている。・・・
 約束の履行を促す内容証明郵便を送りつけてきた(p99)


■そして、学会、公明党を、
 ほぼ一人が支配している。


 だれも逆らうことはできないのです。


 現在、集団的自衛権について、
 自民党は、「政教分離原則」で
 公明党に圧力をかけています。


 そうでもしないと、
 自民党でさえコントロールできないのです。


・学会の選挙活動・・・
 公認候補者の決定は、学会に権限があり・・・
 選挙公約にしても、まとまった段階で学会に提出し、
 決裁をもらわなければならない。
 党の代表、幹事長人事も
 池田氏の意向によって決定される(p218)


■すでに公明党は、連立政権を立てていますので、
 「天下を取る」という名誉会長の目標は
 もうすぐ達成されるかもしれません。


 本メルマガは私の意見ではなく、
 本の内容を紹介しているだけです。


 創価学会には、あらゆる手段をもって、
 頑張っていただきたいものです。


 矢野さん、
 良い本をありがとうございました。


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■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・正直に告白すれば、一つには学会が
 恐ろしかったからである・・・
 組織の中枢にいた私は、学会の裏面を
 知りつくしていたが故に、
 組織の怖さが身に染みていたのだ(p25)


・対立が表面化した頃から、本山周辺の監視、
 僧侶への尾行、さらには盗聴をしかけ、
 郵便物の監視などを行った(p77)


・「罰が当たるぞ」「われわれは黙っていないぞ」
 「恩知らず。世間を歩けないようにしてやる」
 多い日には、このような電話が
 10本以上もかかってきた(p146)


・福本氏が、脱党し、無所属での立候補を決めた頃、
 彼の事務所に公明党関係者が訪れて、翻意しない
 福本氏にこういい放ったという。
 「殺しもあるからな」(p83)


・藤井富雄幹事長が、私の自宅を訪ねてきて・・・
 「学会首脳が第三者を使って藤原氏の暗殺を計画している。
 そういうことは学会の自殺行為になる。
 なんとか止めてらえないか」(p82)


・公明党は学会票という「麻薬」を使い、
 政権を自在に操っている。
 その公明党は政教分離があるにもかかわらず、・・
 創価学会に完全に支配されている(p33)


・「天下を取る」「創価王国をつくる」
 この池田名誉会長の政治的野望は、現在、
 既に半ば達成されているといってもいいかもしれない(p266)


・外務省の学会員組織は「大鳳会」、
 学会検事は「自然友の会」などという、
 一見すれば何だかわからない
 親睦団体の名を借りて、統括されている(p199)


・国会議員を辞めたときに、あくまでも感謝の気持ちから
 お礼として、まとまったおカネを池田大作名誉会長宛てに
 お届けした・・・学会の「第一庶務」という池田氏専用の
 秘書集団にお願いする(p180)


黒い手帖 創価学会「日本占領計画」の全記録
矢野 絢也
講談社
売り上げランキング: 31,341

【私の評価】★★★★☆(82点)

■目次

序章 私はなぜ創価学会に反旗を翻したか
第1章 黒い手帖の極秘メモ
第2章 手帖強奪
第3章 創価学会の卑劣な違法行為
第4章 カルト化する「池田教」
第5章 創価学会に完全支配される公明党
第6章 宗教政党の罪
第7章 池田名誉会長の野望
第8章 日本占領計画


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