「「初対面の3分」で誰とでも仲良くなれる本」新田 龍
2013/12/04公開 更新本のソムリエ [PR]
Tweet
【私の評価】★★★☆☆(76点)
要約と感想レビュー
コミュニケーションの基本を学ぶ一冊です。コミュニケーションの基本とは、話をすること。ネタは何でも良いのです。相づちを打ちながら、笑顔でポジティブな言葉を投げかけるだけでもよいのです。
・実はみんな緊張している・・・自分から声をかけるだけで、感謝される(p14)
ただ、何でもいいといっても、なかなかネタが思いつかないものでしょう。こちらから声をかけて、できれば相手が話すようにしむけたい。相手を巻き込むのです。
そのためには、いろいろなネタを出しつつ、相手の意見を聞いてみて、様子を見ましょう。
・1「相手を巻き込むひと言」を意識する「Aさんはどう思いますか?」「Bさんの意見は?」・・・
2「質問」によって、重要性を認識させる(p141)
コミュニケーションの基本として、「人から何かオススメされたら、即実行」「出会いのすぐ後にメールを送ろう」などと言われても、実際に実行するのは難しいものです。あなたはどれだけ実行しているでしょうか。新田さん、良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・「~できない」と言わないようにする・・・
「できません」→・・「○○ならばできます」
「忙しい」→「必要とされている」「期待されている」
「疲れた」→「よく働いた」「やり切った感」
「ピンチ」→「成長できるチャンス」(p209)
・「声が大きい」というだけで、ほんとうはそうでなくても、勢いがあって、自信があって、押し出しが強くて、その人の言う意見までそれらしく聞こえる(p76)
中経出版
売り上げランキング: 154,992
【私の評価】★★★☆☆(76点)
目次
第1章 これだけやれば大丈夫! 「初対面の心がまえ」
第2章 一瞬で心をつかむ「あいさつ」の基本
第3章 どんな人とも会話が続く! 「初対面のコツ」
第4章 この「質問」で会話がどんどん盛り上がる!
第5章 「会話がとぎれたら使いたい」8つのテクニック
第6章 ワンランク上のステージへ! 「できる人の話し方」
著者経歴
新田 龍(にった りょう)・・・株式会社ヴィベアータ代表取締役。キャリア教育プロデューサー。早稲田大学卒業後、ビジネスパーソンの転職相談に乗るキャリアアドバイザーやコンサルタント、人事採用などの仕事を歴任。これまでに2万人を超える面接・面談経験を持つ。現在は人事教育コンサルティング会社を経営し、大学講座や企業研修で「初対面のコミュニケーション」「自己紹介」「人間関係構築」などの教鞭も執る"初対面のプロフェッショナル"。
この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓
人気ブログランキングに投票する
読んでいただきありがとうございました!
メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」 36,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。 >>バックナンバー |
配信には『まぐまぐ』を使用しております。 |
コメントする