「なぜゴッホは貧乏で、ピカソは金持ちだったのか?」山口 揚平

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なぜゴッホは貧乏で、ピカソは金持ちだったのか?

【私の評価】★★☆☆☆(69点)


■ピカソの話ではなく、
 お金についての一冊です。


 お金とはなんなのか?


 だれもが考えることでしょう。


 好き嫌い関係なく、
 だれもがお金によって生活し、
 お金によって一喜一憂しています。


・不安と欲望によってお金に絡め取られる。
 僕たちは、フォアグラをつくるために食べたくもないものを
 口に押し込まれて喘ぐガチョウのようなものだ。
 成長、成長、成長・・・(p50)


■お金とは、価値を取引する媒体ですが、
 その価値が一人歩きすることがあります。


 お金がなくなって自殺する人は、
 その最たるものでしょう。


 お金をコントロールしているようで、
 お金にコントロールされている人が
 多いのではないでしょうか。


・「お金を持つことによって、逆にコントロールするべき
 心を大きく育てていくことが求められる

 そっちのほうが辛いんだ」(香港の大富豪)(p55)


■著者は、お金とは価値であり、
 信用であるとしています。


 ですから、大金持ちがいれば、
 大価値(資産)持ちもいるし、
 大信用持ちもいるのです。


 最後に、これからは、
 人間関係、信頼、人とのつながりが、
 大切になってくると著者は言います。


 だから、人との信頼関係を
 大切にしよう、ということですね。


 山口さん、
 良い本をありがとうございました。


━━━━━━━━━━━━━━━━━


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・尊敬するある証券会社の社長はよく
 「お金は社会の議決権」と話す。
 人びとが何にお金を投じるかによって、
 社会がどう形づくられるかが決まる、という意味だ(p27)


・人生の悲劇は二つしかない。
 "お金のない悲劇"と
 "お金のある悲劇"だ
 (映画『ハゲタカ』)(p55)


・金持ち父さんは、著者ロバート・キヨサキ氏の
 フィクションだったのだ。氏自身も実際には、
 セミナーとゲームと本の印税が、主な収入源だった。
 2012年、ロバート・キヨサキ氏の著作を管理する
 会社のひとつが倒産した。・・金持ち倒産(p68)


・パブロ・ピカソは・・新しい絵を描くと
 なじみの画商を数十人呼んで展覧会を開き、
 無意識に競争されることによって値段と名声を上げていった(p133)


・ピカソは当時から有名で、彼が買い物の際に小切手を使えば、
 それをもらった商店主は、換金しないだろうと考えていた・・
 商店主は、直筆サイン入りの小切手として飾るなり、タンスに
 しまっておいたほうがよいと考えるに違いなかった。(p133)


なぜゴッホは貧乏で、ピカソは金持ちだったのか?
山口 揚平
ダイヤモンド社
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【私の評価】★★☆☆☆(69点)

■目次

序章 お金とは何か?
1 ハゲタカが跋扈し、お金でお金が殖えた時代
2 自分の価値をお金に換える覚悟と難しさ(バリューtoマネー)
3 企業や個人が国家に代わってお金をつくる世界へ(クレジットtoマネー)
4 お金を媒介とせず、モノや価値を直接交換できる環境の広がり
(バリューtoバリュー)
5 信用でつながる新たなコミュニティづくり:資本より信用を貯めよう
(クレジット・ライン)
付録 お金について身につけたい3つの習慣


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