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「「稼ぐ力」の育て方」秋山 ゆかり

2012/08/08公開 更新
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「稼ぐ力」の育て方

【私の評価】★★★☆☆(75点)


■コンサルタントが教える
 仕事の秘訣です。


 コンサルタントだけあって
 年間800冊読むコツとか、
 一人ブレストとか、
 自分を鍛える仕組みを持っている。


 仕事で学ぶということも大事ですが、
 仕事外でも自分を磨くことが
 大切なのでしょう。


・「○○強化月間」というようにその月のお題を決めて、
 そのお題に関連する本を集中的に読むスタイルに変えた。
 初めての強化月間は「金融について」だった。(p52)


■私が「なるほどな」と思ったのは、
 仕事と体調管理の方法です。


 自分の体調はどうか。
 いまの仕事量は適正か。
 自分の実力はどの程度か。


 そうしたことを把握しつつ、
 仕事と生活をコントロールするということ。


 その結果、安定した仕事を
 続けることができるのです。


・テニスのコーチが言っていたように
 「調子というのは、高すぎても低すぎてもダメ
 なのだ(p140)


■20代の人に良い本ではないでしょうか。


 まだ、このレベルにはなれなくても
 仕事のやり方のイメージが
 持てると思います。


 秋山さん、良い話を
 ありがとうございました。


━━━━━━━━━━━━━━━━━


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・「やるべきこと」を決めたら、作業に入る前に
 必ずアウトプット・イメージを作る・・・
 ストーリーが決まったら、それに沿って手書きで
 スライドを一枚一枚ラフに書いていく
(p148)


・仕事を野球にたとえると、
 「出塁すればいい仕事」と
 「ホームランを狙わなければいけない仕事」
 に分けることができる(p162)


・私の場合、スランプに気づくきっかけは
 部屋の荒れ具合だ。精神的に余裕がなくなると、
 私は部屋の掃除をするのが面倒になってしまう(p167)


・起業家として成功する人は、
 「二十四時間三六五日その仕事にのめり込んで、
  ちっともそのことが苦にならない」ことが
 条件となるのだ(p118)


「稼ぐ力」の育て方
秋山 ゆかり
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【私の評価】★★★☆☆(75点)


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