「フランスの子育てが、日本よりも10倍楽な理由」横田 増生

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フランスの子育てが、日本よりも10倍楽な理由

【私の評価】★★☆☆☆(65点)


■日本の出生率は1.4くらい。


 多くの先進国では
 出生率が低下傾向にありましたが、
 対策により出生率を上げてきています。


 フランス、英国、スェーデンなどでは
 2.0近くまで上昇。


 この本では、フランスで仕事をしてきた著者が、
 フランスではなぜ出生率が高くなってきたのかを
 分析します。


・パリの郊外だと子どもの数は三人が平均的ですね。・・
 ここだと、四人もいて賑やかでいいわね、と
 まったく正反対の反応が返ってきます(p48)


■まず、フランスでは3歳から大学まで
 公立学校が無料です。


 さらに、企業の育児休暇制度と
 <育児休業手当>がある。


 子どもが多いと税金が減る。
 これなら、女性も働いて
 お金を稼ごうと思うかもしれませんね。


・<育児休業手当>・・・子どもが二人の場合、
 完全に休むと月500ユーロ強、ハーフタイムの場合は
 350ユーロ弱が支給される(p54)


■後半は、日本もフランスのようになるべき、
 という構成となっています。


 大きな政府か、小さな政府か、
 というところは議論が必要だと思いました。


 ただ、
 日本でも女性が働ける環境ができてくれば、
 経済的にはプラスになるように感じます。


 横田さん、良い本を
 ありがとうございました。


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■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・エールフランスでは、子どもが生まれると
 フルタイムから50%まで勤務時間を選ぶことができるし、
 一番下の子どもが四歳になるまで育児休暇を
 とることもできるんです(p40)


・フランスでな<N分N乗方式>という税制がとられている。
 世帯の収入を家族の人数で割って税制を算出する方法なので、
 子どもが多いほど一人当たりの所得が少なく計算されるために、
 子育て家族の税負担は大幅に軽減される(p49)


・フランスは三歳から"学校"がはじまる・・・
 時間は八時半から四時半までで、学費は無料。(p50)


・フランスでは公立学校に通うのなら
 三歳から大学卒業まで基本的に無料だ。(p68)


・フランスの男性は自分で稼いだお金は自分で管理する・・・
 フランスでは主婦になると経済的な基盤を失い、
 家庭内で弱い立場に追い込まれてしまいます・・・
 自分の自由になるお金がほしくて
 働いているという人が少なくありません(p56)


フランスの子育てが、日本よりも10倍楽な理由
横田 増生
洋泉社
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【私の評価】★★☆☆☆(65点)



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