「ユニクロ潜入一年」横田 増生

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ユニクロ潜入一年

【私の評価】★★☆☆☆(67点)


■「ユニクロ帝国の光と影」を出版し、
 ユニクロに二億円の損賠賠償を求める
 訴訟を起こされた著者。


 最高裁まで行きましたが、
 結果的にユニクロの敗訴となりました。


 それでもユニクロは株主総会への
 著者の出席を拒否したことから、
 著者はユニクロへの潜入調査を始めたのです。


■働いてみるとユニクロは、
 上司により働きやすさの変わる
 普通の職場でした。


 人手が足りないためにアルバイトの
 負担も大きく、人材育成も課題は
 多いようです。


 横田さん
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・ユニクロは裁判に負けたが、しかし文春との裁判終了後、
 新聞や雑誌において独自取材によるユニクロ記事を
 ほとんど見かけなくなったという点では、
 ユニクロは言論の委縮効果という、
 実質的な"果実"を手に入れたように
 私にはみえた(P41)


・私は、「日経新聞」や「朝日新聞」などの他の媒体も
 同様の記事を掲載していることを指摘し、
 そうした新聞社の記者も決算会見に
 参加できないのかと問えば、
 そうではないとの返事。
 ではなぜ私だけが
 決算会見に出席できないのか(P44)


・アルバイトを辞めたい、と申し出た。
 すると店長が憤怒の表情を浮かべこう言い放った。
 「あなたがバイトを辞めるのは認められない。
 大学生はいったんユニクロに入ったら、
 卒業するまで働くことになっている。
 途中でやめるのは契約違反だ」(P271)


・B総店長は「オレは、ラゾーナでは三百人を
 辞めさせたんだ」と自慢気に語っていたというのだ。
 自分の気に入らないスタッフは、辞めさせるだえkの
 権力を持っているという強烈な自己アピールと
 受け取ったビックロのスタッフは、
 戦々恐々とした(p292)


・柳井社長が、本気でユニクロをいい会社にしたいのなら、
 社長という身分を隠し、ユニクロの現場でアルバイトとして
 働いてみてはどうだろう(p301)


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ユニクロ潜入一年
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横田 増生
文藝春秋
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【私の評価】★★☆☆☆(67点)



■目次

序 章 突きつけられた解雇通知
第一章 柳井正社長からの〝招待状
第二章 潜入取材のはじまり
第三章 現場からの悲鳴
第四章 会社は誰のものか
第五章 ユニクロ下請け工場に潜入した香港NGO
第六章 カンボジア〝ブラック告発〟現地取材
第七章 ビックロブルース
終 章 柳井正社長への〝潜入の勧め〟



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