「略奪大国~あなたの貯金が盗まれている!」ジェームス・スキナー

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略奪大国~あなたの貯金が盗まれている!~

【私の評価】★★★★☆(84点)


■日本では国債発行は法律違反です
 だから、毎年、特例法が必要。


 ジェームスさんは金融詐欺と言っています。
 なぜなら、国債利払いを国債で行っており、
 ねずみ講と同じだから。


 国はお金を作れません。集めてばらまくだけ。


 ジェームスさんは、略奪と言っています。
 社会保障とは、本質的に泥棒(人のものを奪う)
 ということです。


・国が国債で借りたお金が、社会保障でばらまかれて、
 もうどこにもありません。(p123)


■ここまでくれば、もう破綻するのは確実です。


 それを避ける/遅らせるためには、
 当たり前の形に戻らなくてはなりません。


 そのためには国債は発行しない。
 銀行は国債を買わない。
 社会保障、公務員給与は大幅減。


 ジェームスさんの提案のように、
 公務員の給与は、
 国民の収入とリンク
させればよい。


国家公務員の平均年間賃金コストは、
 恐るべき1336万円
になっています!
 しかし、国民ひとりあたりの国民総生産が、
 330万円程度です。そして、世帯当たりの平均人員が2.7名
 ・・・公務員の年間賃金(退職金の積み立てを含む)は、
 330×2.7=891万円にキャップされるべきです。(p244)


■この問題の本質は、
 本来、貯蓄され、銀行を経由して
 企業に投資・融資されるべきお金が、
 社会保障としてばらまかれなくなってしまったことです。


 企業で設備投資や研究開発として
 付加価値を生むであろうお金が、
 もうないのです。


 ジェームスさんの意見は、
 国にはなにもしないでほしい、
 ということです。


 お金はばらまいてもうない。
 規制で自由に経済活動ができない。


 民間の経済活動の邪魔を
 しないでほしいということです。


 日本はまた一から始めなくては 
 ならないのでしょう。


 ジェームスさん、
 よい本をありがとうございました。


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・お金とは、「あなたが今提供している価値と
 同等なものを将来あなたにあげるよ」
 という約束です。(p36)


・政府のお金はありません。
 すべてが国民のお金なのです(p48)


日本の赤字の本当のコストは、1050兆円が
 企業の資本にまわらなかったこと
・・・
 このお金はすべて政府に盗まれ、その結果
 経済がダメになったのです(p162)


・政府が経済活動に介入すればするほど、
 国が行き詰る(p175)


・漁業組合の許可が必要になる・・・
 田植えをするときに助成金をもらい、植えないときも
 減反政策と呼んで助成金をもらい・・
 テレビ局で何回も農協や漁協に関する発言を
 控えるように言われてきました(p216)


最低保障賃金・・・実際は逆効果になるのです・・・
 最低賃金を一時間1000円に設置すれば、一時間1000円の
 価値を作り出せない人は雇ってはならないということ(p128)


【私の評価】★★★★☆(84点)


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