「魔法のことば」星野道夫
2011/06/25公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★☆☆☆(63点)
要約と感想レビュー
アラスカを撮って20年の星野さんの講演会からの抜粋です。アラスカには本当の自然があり、そのなかでくらすエスキモーがいるのです。クジラをとるエスキモー。カリブーの群れが歩いていく。
ところで魔法のことば、とはなんだったんだろう。自然の中で生きるのが人間として普通のことなんだなと、感じました。
星野さん、良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・クマはサケのいちばんおいしいところしか食べないのです。どこだと思いますか。頭と卵なんですよね。アメリカ人が魚を食べるとき、どこを捨ててしまうかというと頭と卵なんです。(p27)
・エスキモーにとっていちばん大事な食べ物というのはシールオイルというアザラシの脂です。・・・日本人にとって醤油にあたるものです。(p242)
・アラスカは日本の四倍くらいの広さです。飛行機で移動しなければいけない場所が多いんです。例えば、初めて行く街を地図で調べてみると、ちゃんと黒印で街の名前が載っているんですが、実際に行ってみると四家族しか住んでいなかったりするんですね。(p243)
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星野 道夫
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【私の評価】★★☆☆☆(63点)
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