「「ポジティブ幸せ力」をつかむハッピー・ノート」エラ・ケンジントン

【私の評価】★★★★☆（81点）

要約と感想レビュー

■ドイツ人の著者が教える
　「幸せになる方法」です。

　ドイツ人ですから、
　その手法は論理的。

　まず、最初のステップとして、
　「今」が幸せであることを
　認識してもらいます。

　あなたに好意を持ってくれている人を
　質問に沿って具体的に考えてみましょう。
　あなたの人生、捨てたもんじゃないのです。

・自分に好感を持ってくれている人＜ひとり＞について、ちょっと具体的に考えてみることにしましょう（p8）

■次は「過去」。
　「過去」に自分が幸せだったことを
　具体的に考えてみましょう。

　あなたは頭の中だけで
　幸せを何度でも体験できるのです。
　あなたの人生、捨てたもんじゃないのです。

・究極の幸福感は、いつでも好きなときに体験できる・・・＜感動する何か＞を思い浮かべてみてください（p99）

■そうすると、次のステップは「未来」。
　「今」「過去」「未来」と
　論理的に構成されるわけです。

　あとは、こうした考え方を使いながら、
　あなたがなりたい自分、
　幸せな自分になりきるだけ。

　やはりドイツ人は「幸せ」も
　ロジックで解明してくれるのですね。

　ケンジントンさん、
　良い本をありがとうございました。

この本で私が共感した名言

・長い人生の間には、今日はなんでもうまくいく、という日が何日もあります。たとえば、今！・・・今のあなたは、ちょうど本書を読む時間があるのです（p18）

【私の評価】★★★★☆（81点）

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