「投資で5億円儲けた 渋谷式ほったらかしFX」渋谷 高雄
2011/03/28公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★☆☆☆☆(52点)
要約と感想レビュー
私は、FX(Foreign Exchange(外国為替))はまったくのギャンブルだと思っています。もし、あなたが貿易の仕事をしていて、決済のリスクを減らすためなら問題ありません。
しかし、単純なFXは、ただの博打です。たとえこれで儲けたとしても、自分はうれしくないと思うし、永続性があるとも思えません。仮に永続性があるとすれば、レバレッジを聞かせてウォーレンバフェットのように世界の有名人となっているはずだからです。
この本で私が共感した名言
・使うのは必ず余裕資金(p28)
・目指すのは、1日15分のトレードで年間70%程度のリターンを得ること(p28)
・心理的なストレスを少なくするには、1日15分程度のスイングしかない(p35)
・トレンドの流れやチャートパターンが明確になったとき、それに追随していくスタイルと、ある程度今後の展開を予想して仕込んでいくスタイルがあります(p93)
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【私の評価】★☆☆☆☆(52点)
目次
序章 紹介編―株式トレーダーがなぜFXを始めたのか
第1章 準備編―FXは「ほったらかし」にしたほうがいい!
第2章 実践編―「ローソク足」「移動平均線」だけチェックすれば十分!
第3章 発展編―結果を出し続ける渋谷式トレード術!
第4章 練習編―著者のトレードが体験できる練習問題30
著者経歴
渋谷 高雄(しぶや たかお)・・・1970年生まれ。東京工芸大学卒業後、不動産会社に勤める。平凡なサラリーマンで終わるのではなく、人生一度きりの挑戦、と思って5年かけて貯金した300万円を元手に2年間、専業デイトレーダーとして生活する。しかし、結局は上手くいかず自己資金が底を尽き、専業デイトレーダーとしての夢が断たれる。幸運にも当時起業したばかりの友人の不動産会社に拾ってもらえ、再就職。それでもあきらめきれずに株の研究は続けた。その結果、株で成功するためには、安定収入を背景とした損小利大の思考とチャート重視でスイングの方針で臨むことが必要だと発見する。そして一からやり直した結果、2004年から現在に至るまで約5億円のトレーディング利益を上げ、相場への復讐と復活を果たすことができた。投資実績を公的課税証明書で証明することを信念とする数少ない個人投資家を自負している。
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