「覚えられない人の3秒記憶術」竹下 和男

【私の評価】★★★★☆（81点）

■人間とは意味を見いだせないものを
　暗記するのが非常に苦手です。

　この本では、

　そうした暗記しにくいものを
　やさしい言葉の物語に変換して
　記憶する方法

　そして、場所と結びつけて
　記憶する方法

　を学びます。

■この本で一番の発見は、
　年号を覚えるために、
　１００年毎に枠（パビリオン）を作るということ。

　これなら、１００年単位で、
　年号を物語化して覚えられそうです。

・世界史の年号を覚えるために、
　歴史の館というパビリオンを建設して
　ぼう大な量の記憶を行ってみましょう（ｐ113）

■基本を押さえた一冊でした。

　子どもに場所法を教えたら、
　３分で２０個のものの羅列を
　記憶してしまいました。

　竹下さん、良い本をありがとうございました。

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■この本で私が共感したところは次のとおりです。

・メモリースポットを決め番号をつける（ｐ68）

【私の評価】★★★★☆（81点）

■著者経歴・・・竹下 和男（たけした　かずお）

　松下電器産業で経営企画、海外調査を担当。
　ナショナル証券で金融商品開発室長。

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