「すごい人脈は昼1時間で作られる アライアンス・ランチの教科書 」平野 敦士カール
2010/10/25公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(79点)
要約と感想レビュー
アライアンス・ランチとは、夢を実現するためのランチです。ただ、ランチを食べるのはもったいない。仲間と食べる。隣の部署の人と食べる。他社のキーマンと食べる。尊敬する人と食べるのです。
そこに、一緒に食べることで、人間関係を作り、学びをもらい、夢を実現する一歩とするわけです。
・大前先生は「本の情報は古い」と考えられているそうです。・・・ではなぜ、大前先生だけが、あれほどまでに的確に未来を予測できるのでしょうか。その秘密はやはりリアル・コミュニケーションにあるのだそうです。(p35)
この本では、そうしたランチの取り方の準備、心構え、ランチでの作法などを教えてくれます。まずは「半径3メートル」の仲間を誘ってみることから、オススメしています。
私の場合は、自分一人で、昼飯は食べない。まずは、そこからはじめてみたいと思います。カールさん、良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・私が編み出したのが、「3行自己紹介」でした。・・・「過去の自分」、「現在の自分」、「相手に与えたい自分のイメージ」という3つの文章で、自己紹介を用意しておくのです。(p79)
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【私の評価】★★★☆☆(79点)
目次
第1章 「アライアンス・ランチ」は、なぜ必要か
第2章 「アライアンス・ランチ」は、どんな人とするべきか
第3章 「ぜひ会いたい」と思われる「アライアンス・ランチ」の誘い方
第4章 欠点をカバーしてくれる「アライアンス・ランチの名店」の選び方
第5章 いざ当日!「アライアンス・ランチ」の作法
著者経歴
平野敦士カール(Carl Atsushi Hirano)・・・株式会社ネットストラテジー 代表取締役社長、ハーバードビジネススクール招待講師、沖縄大学大学院非常勤講師のほか多くの企業の顧問や社外役員も務める。米国イリノリ州生まれ。麻布中学高校、東京大学経済学部卒業後、1987年日本興業銀行に入行。1999年NTTドコモに転職。アライアンス推進担当部長として、iモード成長戦略プロジェクトのコアメンバーとして、「iモード」の立ち上げから、「おサイフケータイ」の開発・普及事業に着手し、2006年にはクレジットカード会社を巻き込んで世界初となるケータイクレジットを実現させる。ベンチャー経営陣を経て、2007年9月よりハーバードビジネススクールのアンドレイ・ハギウ博士と企業のインターネット戦略やM&Aの立案等を支援するコンサルティング会社を創業。「おサイフケータイ」のクレジット発案者(Mastermind)として世界的に著名であり、「ミスターおサイフケータイ」の異名もある。
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