「球場のビールはなぜ800円でも売れるのか―逆転の発想が会社を大きくする」馬渡 晃
2010/06/22公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★☆☆☆(69点)
■これだけタイトルと中味の違う本は、
久しぶりでした。
販促の本かと思ったら、
経営の本ですね。
(著者が経営コンサルタントだから当たり前か)
■中小企業の社長向けに、
一点突破、作業をしない、
成長とはバランスを崩すことなど
コンサルタントらしい助言が続きます。
本質を突いているな~と思いつつ、
戦略の原則を「一点突破」としているのに、
本の内容が「一点突破」でなく経営一般だったのが
ちょっと気になりました。
・中小企業の成長戦略の原則は
「一点突破」である(p42)
■コンサルタントはこうしたことを
アドバイスするんだろうな、ということが
分かる一冊でした。
経営の基本を学べる本だと思います。
馬渡さん、良い本をありがとうございました。
━━━━━━━━━━━
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・コストの実態を把握することから始める。
一つひとつのコストを全て
棚卸しするのである(p77)
・任せることは目標設定から始まる(p149)
・突拍子のないことを言うのが
社長の役割(p20)
・野球を生でみるということは
「非日常」であり「お祭り」である。
そのような場面では人は800円のビールを高いと思わないが、
家で飲むビールは定価でも高いと感じる(p192)
球場のビールはなぜ800円でも売れるのか―逆転の発想が会社を大きくする
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馬渡 晃
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【私の評価】★★☆☆☆(69点)
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