打ちのめされるようなすごい本」米原 万里

【私の評価】★★☆☆☆（62点）

■かなり本を読まれている方のようです。

　途中から、がんを宣告され、
　がんについて本で調べ、
　自分でいろいろ治療法を
　試しています。

　冥福をお祈りいたします。

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■この本で私が共感したところは次のとおりです。

・ユダヤ人が魚であるなら、ジョークは水である（ｐ58）

・帰国子女の私は、日本の学校の歴史教科書があまりにも退屈なので、明治維新までの日本史は司馬良太郎の作品で固有名詞に親しみ、受験モードの学校でパスした現代史については、複数の作家の文学作品からおおよその輪郭をつかむ（ｐ179）

打ちのめされるようなすごい本 (文春文庫)

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米原 万里
文藝春秋
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なんだこの書評は!!
「評者の精神の輝き」が漲る本
打ちのめされるようなすごい本
ああ、こんなに生きのいい書評集があったのか！
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【私の評価】★★☆☆☆（62点）

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