「「感情」の地政学」ドミニク・モイジ
2009/09/16公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★☆☆☆☆(52点)
■国際情勢を説明しているようですが、
主張があまり理解できませんでした。
ただ、アメリカ人が世界をどのようにみているのか、
その雰囲気はつかめました。
モイジさん良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・日本人は自らをアジア人とは思っていないし、
その他のアジア諸国からは「日本人」として
疎んじられている。日本人はカメレオンのように
西洋を模倣する一方で、西洋人にとっては、
おそらくすべてにアジア人の中で、
依然最も神秘的で不可解な存在なのだ。(p56)
・たとえば中国人は、事あるごとに日本の戦争犯罪を引き合いに出すが、
1989年の天安門事件の弾圧や、最近ではチベット弾圧などの
国内の不祥事については知らぬ顔をしている。(p91)
「感情」の地政学――恐怖・屈辱・希望はいかにして世界を創り変えるか
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ドミニク・モイジ Dominique Moisi
早川書房
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おすすめ度の平均:
21世紀の国際社会を知る上で新鮮な切り口視点はいい
地政学というには内容が偏りすぎている
【私の評価】★☆☆☆☆(52点)
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