「ホスピタルクラウン 病院に笑いを届ける道化師」大棟 耕介
2009/07/11公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★☆☆☆(67点)
要約と感想レビュー
著者はプロの道化師ですが、ボランティアで病院を回っています。欧米ではホスピタルクラウンと呼び、パッチアダムスさんが有名ですね。
・ホスピタルクラウン。病院をたずねて、闘病中の子どもたちを元気づける道化師のことをそう呼ぶ。(p19)
笑いは免疫力を高め、心を強くしてくれます。普通の病院には、薬と治療のプロはいますが、笑いのプロはいませんので、こうしたボランティアはありがたいものでしょう。
与えることの大切さと、与えたときの充実感。そして、健康でいる自分のありがたさに気づく一冊です。本の評価としては★2つとしました。
この本で私が共感した名言
・家の中にはすごい数の本があり、パッチ(アダムス)は「ぼくは日本人より日本のことを知ってるよ」といってひとつの本棚を指さした。(p130)
・ぼくたちに病気を治すことはできない。でも患者が「病気に立ち向かうきっかけ」を作ることならできる。(p178)
▼引用は、この本からです。
ホスピタルクラウン 病院に笑いを届ける道化師
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大棟 耕介
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【私の評価】★★☆☆☆(67点)
著者経歴
大棟 耕介(おおむね こうすけ)・・・1969年生まれ。道化師の会社「プレジャー企画」代表。養成講座を受けたことをきっかけに、会社を辞めて道化師のプロに転身。遊園地や中小学校、老人ホームでショーを開くかたわら、無料で病院を訪れ、闘病中の子どもたちに笑いと希望をもらたしている。
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