「警察ウラの掟」北芝 健

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元刑事が明かす警察ウラの掟―公安警察、刑事警察、交番...内側からみたホントの警察官

【私の評価】★★★☆☆(78点)


■日本の安全を守る警察という組織の
 笑える実体を教えてくれる北芝さんの一冊です。

 公安捜査員でもあったことがあるようなので、
 秘密漏洩の罪で起訴されるかもしれません。

■まず、警察という組織の特殊性から、
 付き合う人もしっかり身体検査をする必要があります。

 もちろんヤクザとは結婚できませんし、
 身内で付き合ったら必ず結婚しなくてはならないそうです。


  ・警察にある男女交際の掟は、
   婦人警官や内部の職員とできてしまったら、
   必ず結婚しなければなないということ(p194)

■また、24時間勤務の交番の警察官の平均寿命は62歳!!

 これは、危険が多い現場の勤務とはいえ、
 勤務ローテーションの問題もあるようです。

 国民の身近で働く警察官ですから、
 天下り先の行政法人を作るよりも、
 警察官を増やしてもらいたいものです。


  ・交番勤務の警察官の平均寿命は、なんと、62歳だ。・・・
   交番勤務は四日に一度泊まりとなるのだ。・・・
   アメリカの警察官は、基本的に八時間労働だ。・・・
   このシステムを、ぜひとも日本の警察に取り入れてほしい。(p205)

■名刑事、珍事、デモ隊との戦い、中国の工作員、CIAなど
 言えるところしか言っていないのでしょうが、
 それでも楽しめました。

 警察官が増えることを期待して、
 ★3つとしました。


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■この本で私が共感したところは次のとおりです。


  ・キャリアとは国家公務員採用一種試験をクリアして、
   警察庁へ入った者のことで、全国警察職員27万人のうち
   五百人ほどしかいない。(p20)


  ・一般に大使館勤務しているその国の人間は
   すべからく情報部員と言ってもいい。・・・(p67)


  ・私は、あと四万人ほど、警官がいてもいいと思っている。
   機動隊ばかり大きくするよりも、もっと市民生活に近い警察官を
   増やすべきなのだ。人手不足のために、警察が動けず、悲惨な
   事件になった例もずいぶんある(p120)


  ・チャラチャラした野郎は大嫌いだ。とくに、頭を茶色に染め、
   いいかげんな言葉で女の子を騙しているホストを見ると、
   警棒でひっぱたきたくなる。なかにはマトモなヤツもいるかも
   しれないが、彼らの実体といえば、女の子を騙し、
   そこから金を引き出すというのが商売の手口。(p139)


▼引用は、この本からです。

元刑事が明かす警察ウラの掟―公安警察、刑事警察、交番...内側からみたホントの警察官
北芝 健
日本文芸社
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おすすめ度の平均: 4.0
4 興味深い
4 公安の件が特に○

【私の評価】★★★☆☆(78点)


■著者紹介・・・北芝 健(きたしば けん)
 
 元警察庁刑事。
 交番勤務から方面機動隊員、刑事、公安捜査員までを経験。
 警察関連施設で講師を担当。空手六段。修道館館長。


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■関連書評■
a. 「警察裏物語」北芝 健
【私の評価】★★★★☆

b. 「外交敗北」重村 智計
【私の評価】★★★★☆


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