「高くても飛ぶように売れる客単価アップの法則―「安くなければ売れない」は間違いです」村松 達夫
2009/03/15公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★★☆(80点)
要約と感想レビュー
客単価アップに焦点を当てた一冊です。最近は安売りを打ち出す会社が多いようですが、商売の原則は、客単価アップなはずです。
この本で好感が持てるのは、客単価アップの法則を分かりやすく5点で紹介してくれるところです。
本当は、そう簡単に割り切れないこともあるのでしょうが、それなりの成果が出るように分かりやすく標準化しているわけです。
単価アップという大切なことを考えるきっかけになる一冊だと思います。このメルマガも魅せ方を考えなくてはならないな、と思いながら、本の評価としては★4つとしました。
この本で私が共感した名言
・冷たい言い方かもしれませんが、「安いから、今はお客様が来ている。高くなったら、来ない」という会社は、この先、自然に淘汰される可能性があるからです。(p181)
・「客単価アップをしてから客数アップ」という順序・・・経営者としての「誇り」と「やりがい」を感じながら、じっくりと業績を上げられる(p35)
・8割の人は高くても買ってくれる(p47)
・あるカフェからは、コーヒーや紅茶の値段を30円アップさせても客数はまったく減らず、1カ月の利益が10万円アップした(p180)
・「ハッキリ言って高いですが、こちらのほうがおすすめです」と堂々と言うべきです。しかも、なぜおすすめなのか、プロの視点できちんと説明するのです(p191)
【私の評価】★★★★☆(80点)
著者経歴
村松 達夫(むらまつ たつお)・・・高額顧客獲得コンサルタント。1970年生まれ。大学卒業後、準公務員となる。2000年経営コンサルタントとして独立。スタンド・バイ経営コンサルティング代表。(株)ビジョナリープラネット取締役。
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