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「人生計画の立て方」本多静六

(2008年12月 1日)|本のソムリエ メルマガ登録
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人生計画の立て方


【私の評価】★★★★☆(89点)


内容と感想

■学者として成果を出しながら、
 その一方で貯蓄と副業と投資で、
 莫大な財産を作り上げた
 本多 静六氏の一冊です。


 3冊シリーズになっていますが、
 この本では「人生計画」の立て方を
 学びます。


・いわゆる人生計画は、向上心の充足つまりは「努力の予定表」なのである。(p30)


■本多先生は、若いときに二十年区切りの
 人生計画
を立てました。


 四十歳まで貯蓄と勉学の基礎構築
 六十歳まで国家のために学問で働きぬく。
 七十歳までは世の中の恩に報いるため、お礼奉公。
 七十歳以上は、晴耕雨読を楽しむ。
 としていました。


・満四十歳までの十五年間は、馬鹿と笑われようが、ケチと罵られようが、一途に奮闘努力、勤倹貯蓄、もって一身一家の独立安定の基礎を築くこと。(p33)


■こうした人生計画については
 多くの本が出ていますが、
 この本ほど説得力がある本は
 数少ないでしょう。


 また、功は人に譲るなど、奥深い助言が、
 この本の価値を教えてくれています。


 古い本ですが、本物の知恵には、
 時代は関係ないものです。


 本の評価としては、
 ★4つとします。


この本で私が共感した名言

・人生には人生の任務が終わるということがあるはずはない。先哲先賢は、臨終の朝(あした)までいずれも道を極めることを怠らなかった。(p44)


・一日、一月、一年、五年、十年、二十年、それ以上、という実行予定が一度体系づけられてしまえば・・・ただ情熱と努力の原動力さえあれば、その進路を踏み外す憂いもなく、その進度はいかなるときでもよくわかる(p68)


途中を楽しみながら登ること(p112)


・上長者は決して功を一人占めしてはならない。たとえ自分がすべてを手掛けたものでも、できる限りその功は人に譲り、責だけは自ら引き受けるようにしたい。(p77)


▼引用は、この本からです。


【私の評価】★★★★☆(89点)



著者紹介

 本多 静六(ほんだ せいろく)・・・1866年生まれ。苦学の末、1884年に東京山林学校に入学。ドイツに私費留学。1892年東京農科大学助教授。1900年教授。4分の1天引き貯金と投資で莫大な財産を作る。1927年定年退官時に、全財産を匿名で寄付。370冊の著書を残す。1952年逝去。85歳。


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