「常識破りの組織に変える 33人の否常識」グループ・オブ・33
2008/11/17公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(77点)
要約と感想レビュー
アメリカは日本に比べ、型破りな人(企業)が多いように感じます。そして、この本にはアメリカの型破りな人が、勢ぞろいしている印象でした。これらの人々が、どうしてここまで革新を目指すのか、冒険を好むのか私にはわかりません。しかし、革新を好む人が多く、そうした人を評価する土壌が日本よりもあるのではないでしょうか。
実際、インターネットでも、宇宙事業でも、RNAワクチンでも新しい科学技術の分野でアメリカが進んでいるのは事実です。現状を前提に考える人は、現状を破壊することはできないのです。ルールを守っていては、大きな成功はできないのです。ぶっちぎりの頂点に立つためには、現状の権威に反論し、前例通りのやり方を拒否する必要があるのでしょう。
アメリカの革新企業の雰囲気を味わえる一冊だと思いました。本の評価としては、★3つとします。
この本で私が共感した名言
・ニュートンは微積分法や錬金術の研究にはるかに時間を割いたのに、なぜ重力を発見した人物として有名なのか?重力を命名したからである。(p58)
・自分の態度は、自分で選べる。どのような態度を取るかで、自分と周りの人々の人生が変わる。(p186)
▼引用は、この本からです。
きこ書房
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【私の評価】★★★☆☆(77点)
目次
最後の五分間
自問してみよう
時間の使い方
「でも」と答えるか、「それで」と返すか
ハリー・フーディーニの戦略
失敗する方法
誤った法則
すべて無料
練習、練習、練習
本物の芸術家は出荷する
著者経歴
グループ・オブ・33・・・アラン・ウェバー、アミット・グプタ、エイプリル・アームストロング、キャロル・コーン、クリストファー・マイヤー、ダニエル・ピンク、デイブ・バルター、ディーン・デビアス、ドナ・サタージェス、ガイ・カワサキ、ヒース・ロウ、ジャッキー・ヒューバ、ジャクリーン・ノヴォグラッツ、ジェイ・グーリアード、ジュリー・アニクスター、ケヴィン・キャロル、リサ・ガンスキー、リン・ゴードン、マルコム・グラッドウェル、マーク・ベニオフ、マーシャ・ハート、マーク・キューバン、ポリー・ラバール、プロミス・フェロン、ランダル・ローゼンバーグ、レッド・マクスウェル、ロビン・ウィリアムス、ロビン・ウォーターズ、セス・ゴーディン、ティム・マナース、トム・ケリー、トム・ピーターズ、ウィリアム・ゴーディン
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