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「ガロア―天才数学者の生涯」加藤 文元

2007/10/04公開 更新
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ガロア―天才数学者の生涯 (中公新書)


【私の評価】★★☆☆☆(68点)


■天才数学者ガロアの人生をたどります。
 代数の世界で、「ガロア理論」が有名。


 ガロアは天才でしたが、 
 非常に傲慢でいけすかない若者だったようです。
 そして20歳で、決闘により命を落とします。

 
 人に嫌われると、良いことはない、
 ということなのでしょうか。


 加藤さん、
 良い本をありがとうございました。


━━━━━━━━━━━━━━━━━


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・アーベルはパリの数学者たちから多くを学ぶことができても、彼らはアーベルから何も学ぼうとはしなかった。そしてここにアーベルの不遇の元凶がある(p90)


・1828年、ガロアは十六歳になっていた・・・傲慢で奔放な態度はさらに進み、教師たち―彼にとっては無能な人々―に対する軽蔑もエスカレートしていく(p94)


▼引用は下記の書籍からです。
ガロア―天才数学者の生涯 (中公新書)
加藤 文元
中央公論新社
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【私の評価】★★☆☆☆(68点)



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