「仕事で大事なことは『坂の上の雲』が教えてくれた」古川 裕倫
2007/07/15公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★☆☆☆(65点)
要約と感想レビュー
■日露戦争を描いた『坂の上の雲』。
この歴史小説から学ぶことは多い。
著者はこの本から学んだことを
三井物産での仕事に活用して
ホリプロにヘッドハントされました。
■一冊の本から学んだことで
仕事に成果を出せるのです。
本を読まないよりは
読んだほうが良いという
ことなのでしょう。
良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・功労者は、勲章をやればいいのです。実務につけると、百害を生じます(山本権兵衛)(p44)
・人の頭に上下などはない。要点をつかむという能力と、不要不急のものはきりすてるという大胆さだけが問題だ(秋山真之)(p50)
・秋山真之の「読書」・・・関心さえ強烈ならたれでも自然とおぼえられる。ただ、名文句にぶつかることがある。これは本の内容とはべつに、書き抜いておく(p69)
・人間は、自分の器量がともかくも発揮できる場所をえらばねばならない(秋山好古)(p121)
・部下にきちんと「報告」しているか?(p174)
▼引用は下記の書籍からです。
仕事で大事なことは『坂の上の雲』が教えてくれた (知的生きかた文庫)
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古川 裕倫
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【私の評価】★★☆☆☆(65点)
著者経歴
古川 裕倫(ふるかわ ひろのり)・・・1954年生まれ。三井物産に入社。10年の海外勤務を経験。2000年に株式会社ホリプロの取締役としてヘッドハントされる。2007年に株式会社リンクステーション代表取締役副社長。
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