「親子が輝くモンテッソーリのメッセージ―子育ち・子育てのカギ」相良 敦子
2007/06/28公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(73点)
■モンテッソーリ教育とは、
子どもに好きなことを好きなだけやらせる
という教育法です。
これは会社での部下の育成にも
似ていると思いました。
言われてやるのではなく、
自分が考えたことをやってもらう。
やらされ感があると続かない。
自分で決めたことは続くのです。
人間とは子どもも大人も
変わらないのですね。
相良さん、
良い本をありがとうございました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・「する!」「自分で!」と言い出したら、
大人はまずは手を引っ込めて、敬意をこめて
子どもが「どうするか」を見つめてみましょう(p14)
・言葉で教えるのでなく、
黙って、ゆっくり、
行動で教えるのです(p36)
・「忍耐」とは、子どもが興味を示さず、
見ようともしなくても、子どもの前で何回も何回も、
同じやり方で「して見せる」ことです(p42)
・「人格の力」とは、「自分で考えて実行する力、
計画する力、見通しを持って行動する力、
段取りをする力、抑制する力」のような実力です(p43)
・訂正しながら教えてはいけません。
教えながら教えてください。・・・
子どもが間違えても訂正してはならないのです(p46)
・子どもは、自分で「自由に選んだ」ことは続けます。
自分が自由に選んで始めたことは、どんなに難しくても
投げ出さないで何回でも何日でも「繰り返す」ものです(p139)
・1自由に選ぶ→2繰り返す→3集中する→4完了感を持って終わる、
という四つのステップを踏みしめた活動を
「活動のサイクル」と呼びます(p139)
河出書房新社
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