「インプロであなたも「本番に強い人」になれる もう突然の出来事やプレッシャーに負けない!」池上 奈生美,秋山 桃里
2006/01/09公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★☆☆☆(69点)
要約と感想レビュー
●インプロ(improvisation)とは、
「即興芝居」という意味で、
役者の練習方法のひとつだそうです。
インプロ・ジャパンでは、
このインプロを応用したゲームを通じて
企業などのコミュニケーション研修を
行っているのです。
例えば営業マンにインプロで
営業トークをパターン化して
練習するのです。
・この本には、演技のコツなどまったく書いていません。(p15)
●インプロを道具として、コミュニケーションの
心得を学ぶことができるのであれば、
それはそれで良い切り口だと私は感じました。
演技するだけなら人は時間をかければ
仕事とはいえ演技できるはずなのです。
人は性格を変えるのは難しいのですが、
演技だと思えばやれる範囲がぐっと
広がるのではないでしょうか。
・今まで何十年も「何言ってるんだ、君」で来た人間が、「いいね、それおもしろい!それで、それで?」となるわけですよ(p63)
●実際に参加者がゲームを行いますので、
気付きが得やすいのでしょう。
やや内容が薄いかな~ということで
★2つとしました。
この本で私が共感した名言
・意識をもって行動していく「今」の積み重ねが、あなただけがたどりつける最高のゴールへと導くのです。(p41)
・日常インプロ・シンキング!「でも」「しかし」を使わない(p76)
・「おはよう」と言いながら相手の目を見ていなかったり、相談にきた部下に顔も上げずに対応したりしている人はいませんか?(p100)
【私の評価】★★☆☆☆(69点)
著者経歴
池上 奈生美・・・インプロ・ジャパン代表取締役。年間50以上のインプロシアター出演、200以上のインプロ・ワークショップを行う。
秋山 桃里・・・インプロ・ジャパン取締役。ピアノ演奏が得意。
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