「世界を見る目が変わる50の事実」ジェシカ・ウィリアムズ 酒井 泰介
2005/06/07公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(72点)
●「もし世界が100人の村だったら」
というお話があります。
地球を100人の村と考えて、
「1人は(そうたった1人)は大学の教育を受け
そして1人だけがコンピューターを所有しています」
というようなことが書いてあるのです。
●私はこのような大きな視点で物事を考えることが、
大切であると考えています。
・世界の五人に一人は
一日一ドル未満で暮らしている(p57)
●最近のニュースでは、集団自殺などがあると
よく報道されるようです。
珍しい自殺の形態ですので、
ニュースとして取り上げるのは
もっともなことでしょう。
●しかし、どのようなニュースであれ、
それが社会的にどのような重要度であるかを
報道することもマスコミの最低限の役割だと思うのです。
・武力紛争による死者よりも
自殺者のほうが多い(p188)
●ですから、雰囲気ではなく、
具体的な数字から、物事を考える。
そういう
習慣を持ちたいと思いました。
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・日本女性の平均寿命は八四歳。
ボツナワ人の平均寿命は三九歳(p11)
・ロシアで家庭内暴力のために殺される女性は、
毎年一万二000人を超える(p64)
・ケニアでは家計の三分の一が
賄賂に使われる(p123)
・世界の喫煙者の八二%は
発展途上国の国民(p162)
・宇宙から見える建造物は二つしかないといわれている。
中国の万里の長城と、ニューヨーク近郊の
フレッシュキルズ埋立て地だ。(p234)
草思社
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【私の評価】★★★☆☆(72点)
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