「齋藤嘉則の現場イズム」齋藤嘉則
2005/02/11公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★☆☆☆(67点)
●コンサルタントの齋藤嘉則さんが
活躍中の人をインタビューするという
企画の一冊です。
インタビューですから、
その人選が命です。
●この本の中で、この人は本物だなと感じたのは、
「龍虎殿」オーナーシェフのりん くんびさんと、
縄文アソシエイツのヘッドハンター古田英明さんです。
りん くんびさんにも吉田英明さんにも
共通点があります。
それは、がむしゃらにやることを
推奨しているということです。
・"やみくもに頑張る"ことから始まる
(古田英明)(p194)
●松下幸之助は「まず汗をかけ、そして知恵を出せ」
と言っていました。
まず、現場で汗をかき、
現場を肌で感じることが大切だというのです。
・朝起きるのから皿洗うことまで、
何でも修行で一番を目指しているうちに、
いつのまにか包丁も一番に握らせてもらっていましたね。
(りん くんび)(p38)
●そういう視点で見ると、
厚生労働省の政務次官の方のお話は、
人間のレベルを測るうえで参考になります。
・以前、厚生労働省の政務次官の方に
お目にかかる機会がありましたので、
「とにかく一日でもうちの病院に泊まってみてください」
と言ったんです。・・・
でも、「大体わかっていますから」という
答えでした。(土屋繁文)(p72)
●やはり、プロである以上、
現場の風を理解できる人間になりたいものです。
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・オープンしたてはオペレーションが慣れていないから
どこに何があるかわからない。
当然サービスは不本意な結果で終わる。
そこで不愉快な思いをされたお客様は二度とこない。
だから、最初は何しろ静かにオープンしようと。
(りん くんび)(p43)
【私の評価】★★☆☆☆(67点)
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