「ユダヤ人の頭のなか」アンドリュー・J・サター
2004/10/13公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(76点)
●ユダヤ人についての本には2種類あります。
ひとつは、最近、「ユダヤ人と日本人」
「ユダヤ人大富豪の教え」のように
日本人が書いたもの。
もう一つは、「ユダヤ5000年の教え」や
この本のようにユダヤ人が
書いたものです。
●日本人の書くユダヤ人は、どうしても、
思い込みによる間違いが含まれるようですが、
ユダヤ人の書いた本と一緒に読むことで、
より正確なユダヤ人が浮かび上がってきます。
同じマイノリティとして、
ユダヤの知恵の良いところは吸収して、
国際パワーバランスのなかで、
日本という国がなくならないようにしたい
と思いました。
・日本人の海外ネットワークは、
他の国民と比べて弱いのも事実です。
また、日系2世・3世米国人などとの連絡も、
弱いように感じます・・・・
私が言いたいのは、日本人は自らが、
世界の中では圧倒的にマイノリティだということに
気付くべきだ、と言うことです。(p323)
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・ジーザスの死の約35~40年後、
彼の信奉者が新約聖書を創作します。
この本は、あたらしい宗教「キリスト教」への改宗を勧誘する、
一種のマーケティング書類でした。(p33)
・身の丈に合ったリスクだけ取れ
そして、常に失敗した場合の
予備プランを用意しよう!(p101)
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やはりすごい人達だ・・・・・
もっと専門知識で勝負しなさいな。
奥深さ
言わんとすることは判るけど・・・
【私の評価】★★★☆☆(76点)
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