「アルケミスト―夢を旅した少年」パウロ・コエーリョ
2004/07/21|

Tweet

【私の評価】★★★☆☆(78点)
●この物語は少年が「夢」を
追いかけて旅にでます。
その夢はピラミッドにある
宝を見つけることです。
なぜ、ピラミッドかといえば
少年が夢を見たからです。
(ちょっと強引?)
羊飼いの少年は、
夢のために旅立ちます。
そこには貧しいながらも
安定した生活と友人がいます。
悩みながらも彼はリスクのある旅を
選択するのです。
・結局、人は自分の運命より、
他人が羊飼いやパン屋を
どう思うかという方が、
もっと大切になってしまうのだ(p32)
●この本では「前兆」といっていますが、
人生ではたくさんの
選択の機会に出会います。
それは、スキーだったり、
海外旅行だったり、進学だったり、
就職だったり、結婚だったりします。
●この物語のように仕事をやめて
宝を探しにいくのは極端としても、
自分のやりたいことを
本当に選択しているのか?
ということは
非常に大切なことだと思います。
そして一歩踏み出せば、
新たな体験と苦労が待っているはずです。
それを乗り越えたとき
新たな景色が見えてくるのでしょう。
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・「学ぶ方法は一つしかない」と錬金術師は答えた。
「それは行動を通してだ」(p152)
・普通、死の恐怖は、自分の人生について、
多くのことを気づかせてくれるものだ。(p171)
アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア)
posted with Amazonアソシエイト at 11.07.16
パウロ コエーリョ
角川書店
売り上げランキング: 601
角川書店
売り上げランキング: 601
【私の評価】★★★☆☆(78点)
読んでいただきありがとうございました!
この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓
人気ブログランキングに投票する
メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」 18,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。 |
配信には『まぐまぐ』を使用しております。 |
お気に入りに追加|本のソムリエ公式サイト|発行者の日記