「木内語録―子供の力はこうして伸ばす!」木内幸男、田尻賢誉
2004/06/04公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★☆☆☆(69点)
要約と感想レビュー
●甲子園で取手二高、常総学院の
監督として有名な木内幸男監督。
決してエリート集団ではないチームを
甲子園の常連にするには、
その指導に秘密がありました。
●それは生徒の良いところを
伸ばす指導です。
うまい生徒には厳しく、
そうでもない生徒は褒める。
結果的に生徒が伸びれば良いわけで
木内マジックの仕組みを読み取りましょう。
この本で私が共感した名言
・優勝するには勝ちたいという気持ちがないとダメなの。相手より執念がないとね。(p26)
<ここでも執念か!思えば叶うということですね>
・「野球は紙一重。強さじゃない。ツキなんです」では、ツキを呼ぶにはどうしたらいいのだろうか。「自分が信じる戦法でいく。これしかないね」(p38)
<ここでもツキか!でも、こう言う人に限ってやるべきことは徹底してやっているのです>
・わかんねぇのが子供だと思うんですよ。その子供が大人んなって、自分の子供を持ったときにそういうことを感じてくれればそれでいいんで、わかってくれっていう教育はしてません。わかんなくて結構、子供を持ったらわかっから。それでいいと思います。(p171)
<わかんねぇのが部下だと思うんですよ。その部下が上司んなって、自分の部下を持ったときにそういうことを感じてくれればそれでいい>
・選手の能力によってもかける声は異なる。例えば、二塁打を打ったとき。「下手くそ。根性ねぇ、飛ばねぇ」(打てる選手)「おぉ、最近打てるようになったなあ」(打てない選手)(p219)
・全国でも一番長くグランドにいたのはオレだと思ってやってきた。
<中学校の部活でも、先生がどれくらいの時間グランドにいるかで、成績に差がでるようです。当然、熱心な先生の部は強い。生徒にその熱意が伝わるのでしょう>
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【私の評価】★★☆☆☆(69点)
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