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「伝わる・揺さぶる!文章を書く」山田ズーニー

2004/05/13公開 更新
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伝わる・揺さぶる!文章を書く (PHP新書)


【私の評価】★★☆☆☆(69点)


要約と感想レビュー

●私は技術の勉強会を主催しているのですが、
 なぜか、勉強会で文書の書き方を
 教えたほうがいいのではないか、
 という意見がありました。


 「技術の勉強会なんですけど・・・」
 と思ったのですが、
 上司に受けの良い文書を書く技術のニーズは
 非常に強いんですね。


●組織で働くビジネスマンなら
 文書を作る技術が必須なのですから、
 こういう本が参考になると思います。


 まずは書いてみる。
 学んでから書いてみる。
 できるまでやり続ければ
 書く技術も進歩していくはずです。


この本で私が共感した名言

・文書を書くとき、「読み手から見たら、これを読む動機はなんだろう?」と考えてみよう。はっきりした動機があれば、文章の冒頭に書く。(p201)


<小冊子のような本では、冒頭にポイントを持ってきている場合が多いですね>


・1.謝罪 2.相手から見る 3.罪を積極的に認める 4.原因を究明する 5.対策を立てる 6.償いをする 7.再度、謝罪(p169)


<会社に謝罪に来る人に読ませたい構成ですね。私は謝罪する人にはなりたくありません。でも謝罪するならこの構成を使うでしょう>


・自らが会議を主催し議事録も作成する場合は、自分の頭を整理するためにも、あらかじめ、「前日までの流れ」と「本日の議題」、「次回の予定」のところは、議事録に書き込んでおいて、会議に臨むとよい。(p148)


<これは、私も無意識にやっているかもしれません>


・<依頼文の構成>挨拶→自己紹介→志→依頼内容→依頼理由→条件→返事を伺う方法・締めの言葉(p132)


<私のメルマガの相互紹介の依頼文書は、この構成になっています>


伝わる・揺さぶる!文章を書く (PHP新書)
山田 ズーニー
PHP研究所
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【私の評価】★★☆☆☆(69点)



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