「斎藤一人の百戦百勝」小俣貫太
2004/03/22公開 更新本のソムリエ [PR]
Tweet
【私の評価】★★★★☆(85点)
要約と感想レビュー
●斎藤一人さんのテープを聞いていてわかることは、
一人さんが成功の知恵をいかに「楽しく簡単に」
話そうかと努力していることです。
そこには、「神様」が出てきたり、
「下駄の紐」がでてきたりします。
誰にでもわかりやすく楽しく
成功法則を学べるように工夫している
ということです。
●成功の知恵は本に書いてありますが、
それを従業員に「楽しく簡単に」
伝えているのが一人さんの本当の力。
漢方薬はあちこちで売っていますが、
それを「楽しく簡単に」お客様に伝えているのが
一人さんの力だと思います。
何事もちょっと工夫することで
多くの人に受け入れてもらえるようになる
実例だと思います。
この本で私が共感した名言
・一人さんは、商売が上手くいかないということは「何か変えろ」という神様からのメッセージなのだと言います。
・商人にとって失敗というのはお金を損するということなの。でも、おれの商売のやり方は、知恵を出してお金を出さないんだから、失敗するはずがないんだよ。
・人を指導することはできない。このことを覚えておくと、人を使うときの苦労が大きく軽減します
・お金のために頭を下げない。お客さんへの感謝で頭を下げる。この二つはセットで覚えましょう。
・お客さんがそれを望んでいるかどうかは、数字にでるんだよ。お客さんが求めていることをすれば、売り上げが伸びるの。
・褒められてもそれに乗っちゃいけないの。『運が良かったんです』そう言わなきゃいけないの。
・一生のうち一回でも『おいしいね』とだれかに言ってもらえたら、あの人の心に火が灯るんだよ。心に火が灯るんなら、一万円は安いだろう。
【私の評価】★★★★☆(85点)
読んでいただきありがとうございました!
この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓
人気ブログランキングに投票する
メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」 42,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。 >>バックナンバー |
配信には『まぐまぐ』を使用しております。 |
お気に入りに追加|本のソムリエ公式サイト|発行者の日記
コメントする