「トレーニング ア タイガー―タイガー・ウッズ父子のゴルフ&教育革命」アール・ウッズ
2004/02/07公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★★☆(85点)
要約と感想レビュー
人類最強のゴルファー、タイガー・ウッズを育てた父アール・ウッズの子育て記録です。タイガーをどう教育したのかが50%、残りの50%はゴルフの練習方法になっています。
ゴルフの練習法もグリップ、スイング、練習はパットから、アプローチ~ドライバーなど興味深いものですが、「この父ありてこの子あり」と思わせるアールの教育論は素晴らしいと思いました。
教育論は、やはりマイノリティということもあり、他人より努力が必要ということです。努力は裏切らないということなのでしょう。
この本で私が共感した名言
・母の教えは簡単だった-
・他人を裁いてはならない。それは神様の役目。
・教育を受けなさい。それは将来、決してなくなることのない、誰にも取り去ることのできない資産です。
・(マイノリティは)他人より頑張らないと平等な機会は得られない。
・分かち合い思いやりなさい。
・最後に-、いつもよい人間でありなさい。
・息子よ、人生というのは心血を注いだ分だけ成果を受け取るものだよ
・もっとも大切なことは、一貫した態度を取ることである。尺度が一貫しないと子供は混乱してしまう。
・親は子供と一緒に過ごす時間を作るべきだ。
・時間は、現在の積み重ねである。明日も昨日もなく、あるのは現在だけである。だからわれわれは誰もが今日という特別な日を一日一日生きていかなければならない。
・タイガーを育てるにあたって、私がいつも言ってきたのは、ゴルフはしょせんゲームであり、楽しむものだということだ。
小学館 (1997/05)
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(【私の評価】★★★★☆(85点)
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