「流学日記」岩本悠
2004/02/03公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★★☆(83点)
●岩本くんは自分探しの旅に出ます。
そして、ヤギを解体して食べ、
足のない乞食に足をつかまれ、
家族を無くした老婆と出会います。
●たった1年の旅で
人はこんなにも成長できるのか。
感動しました。
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・何の不満もなかった
ただ何かが足りなかった
漠とした不安だけがどこかにあった
・針金一本に人の命ひとつかかってんだよ
・まず「自分が幸せにならなければ、
人を幸せになんかできない」
という思い込みを捨てる必要があるかもしれない。
なぜなら、人の幸せを手伝うことから
自分の幸せもはじまっていくのだから。
(マザーテレサ)
・トルコを出る最後の夜におやじが言った。
「・・・ただ一つだけ約束しろ
・・・生きて帰ってこい」
・僕がこの旅のあいだ嫌というほど
身に染みてわかったこと。
それは、「僕は人間だ」ってことでした。
・俺がカンガルーだったら、
ここで何の不満もない人生を過ごすより、
厳しい自然に身をおき、ギリギリの緊張感の中で
血眼になって獲物を追い続ける
野生を夢見るだろうな
【私の評価】★★★★☆(83点)
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