「働きがいのある人生 ― 仕事が絶対面白くなる100の法則」ブライアン・トレーシー
2003/01/21公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★★☆(81点)
要約と感想レビュー
このときの会社再編を通して、私はたいへん貴重な教訓を学んだ。それは、ビジネスの世界では、急激な変化は既存の権力を脅かす、ということだった。誰もが会社を犠牲にしてでも死にものぐるいで自分の地位と特権を守ろうとする。表向きどんなえらそうなことを言おうと、変化と変化を引き起こす要因を忌み嫌う
●著者は、管理職、企業家、社長、
コンサルタントとして
成功を続けてきました。
社長として倒産寸前の会社を救いましたが、
その後、その会社から追われます。
大きな変化は会社に必要な場合がありますが、
それをやるのは命(職)がけです。
●ジョージ・バーナード・ショーは
次のように言っています。
「合理的な人間は、世界に自分を合わせようとする。
非合理的な人間は、自分に世界を合わせようとする。
したがって、進歩はすべて、
非合理的な人間の肩にかかっている。」と。
つまり、会社の大きな変化は、
既存の仕事を無視し、
自分の保身を考えない非合理的な
人間にしかできないのかもしれません。
この本で私が共感した名言
・お金と時間には、「使う」か「投資」するかの
二つの選択肢がある
・どこまで出世するかは、どこまで出世したいかで決まる
・ビジネスと交渉のキーワードは「求める」である
▼引用は下記の書籍からです。
【私の評価】★★★★☆(81点)
著者経歴
ブライアン・トレーシー・・・1944年生まれ。高校中退から肉体労働を経てセールスマンとなり、有名大企業の重役まで登りつめる。30代で経営管理の修士を取得後、コンサルタントとして目標達成プログラムの販売を開始し、世界46ヶ国に支社を持つ。ビジネスコンサルタント、成功の秘訣を伝授する講演家、著作家として活躍。
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