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【書評】「経営の行動指針―土光語録」土光敏夫

2002/07/27公開 更新
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「経営の行動指針―土光語録」土光敏夫


【私の評価】★★★★★(93点)


要約と感想レビュー


土光敏夫さんは東京石川島造船所に入社し、タービン技術者として出世し、石川島播磨重工業 社長、東芝 社長を歴任しています。その後、経済団体連合会会長、第二次臨時行政調査会長に就任。「三公社(国鉄・専売公社・電電公社)の民営化」を進めました。


本書は土光敏夫さんが東芝社長時代の発言の中から名言を選んで紹介したものとなっています。感動しました。この本の内容はすべてが名言であり、本サイトと同じくらの内容を持っています。


全くすごいのひと言です。以下に少し紹介します。


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この本で私が共感したところ


・社員は三倍働け、重役は十倍働く


・組織にチャレンジ・レスポンスでゆさぶりを与えよ。動かない水は腐る


・合理化は改善よりも除去することから始めよ


・書類に依存する事務体制から離脱せよ。書類はいくら積みあげても業績とはなんの関係もない


・リーダーシップは上へ向っても発揮せよ


▼引用は下記の書籍からです。
「経営の行動指針―土光語録」土光敏夫


【私の評価】★★★★★(93点)


目次

すべてにバイタリティを
社員は三倍働け、重役は十倍働く
幹部はえらい人ではなく、つらい人だと知れ
常に将来へのビジョンを描いておけ。それが人々に希望を植えつける
経営に活気をみなぎらせるために幹部がなさねばならぬことは、ビジョンを明示し、目標を高く掲げることである
全社員が共通の価値観で結ばれること、これこそ期待される会社像だ
当社が日本の一角にあるとの観念を一擲せよ。国境を意識するな
これから期待される社員像は「変化に挑戦しうる人」である
組織は上下のヒナ壇ではなく丸い円と考えよ
自分の立場と相手の立場を交換して考えよ。そうすれば正しい行動が生まれる


著者経歴


土光敏夫(どこう としお)・・・1896年(明治29年) - 1988年(昭和63年)。昭和時代の日本のエンジニア、実業家。石川島重工業・石川島播磨重工業 社長、東芝社長・会長を歴任、日本経済団体連合会第4代会長に就任し、「ミスター合理化」として「土光臨調」と称されている第二次臨時行政調査会でも辣腕を振るった。


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