「日韓対立の真相」武藤 正敏

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日韓対立の真相

【私の評価】★★★☆☆(70点)


■元在大韓民国特命全権大使の一冊です。


 これまで日本がいかに
 韓国に譲ってきたのか。


 そしていかに裏切られてきたのか、
 大使としては悔しい限りでしょう。


・韓国はこれまで「自分が正しい。
 だから日本が譲歩するべきだ」の
 一点張りでした。現に日本側が
 譲ったケースのほうが多かったと
 思います(p124)


■一般の韓国人の日本への感情は、
 良いと言いますが、
 ここまでくれば、修復は難しいでしょう。


 これまでのように、
 一方的な譲歩はありません。


 これまでの譲歩が逆効果だと
 わからなかったのは、
 日本人ならではの甘さ、
 国際感覚のなさなのでしょう。


 武藤さん、
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・大使館に対する恣意活動は百メートル以上
 離れた場所で行わねばならない。
 これは、外交に関するウィーン条約を受けて
 韓国が定めた法律に示されている・・
 像の設置を許可することは、韓国政府が
 ウィーン条約の規定を遵守していないことになる(p36)


・日本の誠意は結局、
 韓国へ届いていない(p50)


・日本が発信している「強制性の否定」が、
 国際社会での日本の評判を落とし、
 朴槿恵大統領の「告げ口外交」へと
 つながっているように思われ、
 この部分に日本にとってけっして
 得策ではないと、私は考えます(p54)


・1992年1月11日・・宮沢総理の韓国訪問の直前のこの日、
 朝日新聞は第一面で「慰安婦の運営にあたり、
 軍の関与を示す新資料を発見した」と
 報じたのです(p62)


・一般の韓国人の対日観は
 けっして悪くありません。(p252)


日韓対立の真相
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武藤 正敏
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【私の評価】★★★☆☆(70点)



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■目次

序 章 反日×嫌韓の背景を読む
第一章 日韓外交最前線~慰安婦と竹島の攻防
第二章 韓国人は日本の貢献を知らない
第三章 歴代大統領「反日」の系譜
終 章 日韓に明るい未来はあるのか



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