「あきらめ上手になると悩みは消える」丸井章夫

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あきらめ上手になると悩みは消える

【私の評価】★★★★★(92点)


■著者は、心理カウンセラーです。


 最初は「手相家」として、
 「大丈夫ですよ、長生きの相が出ています」
 などとアドバイスしていました。


 しかし、手相だけでは
 悩める人を助けることに限界があります。


 そこで著者は、心理学を使って、
 悩みの原因を整理し、
 一歩踏み出す手助けをはじめたのです。


・選択肢がその人の本質にふさわしいかどうか分析し、
 優先順位をつけながら「あきらめるかどうか」の選択を
 うながす手助けをします(p64)


■ここで大切になるのが、
 主体性です。


 つまり、自ら決めること。


 人から勧められてやるのと、
 自分で決断してやるのとでは、
 まったく違います。


 人に言われてやったことは、
 失敗すれば後悔します。


 自分で決めたことは、
 自分で受け止めるしかない
 ということです。


・後悔のない「あきらめ」をするには、
 受け身ではなく主体的に「あきらめるかどうか」を
 検討しなければならないのです(p74)


■私が驚いたのは、
 著者が人のタイプ別
 アドバイスを変えているところです。


 人間関係をなによりも大切にする人なら、
 家族との時間を大切にさせる。


 仕事での成功を求める人なら、
 目標への近道を選択する。


 最適な道は、人によって異なるのですね。


・プロモーターは単にチヤホヤされたいのではなく、
 自分の力量を正当に評価されたいと考えているのです。
 そんなプロモーターの選択基準は
 「自分の成長につながるかどうか」です(p105)


■「あきらめ」とは、
 本当に大切なことのために、
 何かを切り捨てること。


 人生には
 そうした決断をしなくてはならない時が
 来るのかもしれません。


 丸井さん、
 良い本をありがとうございました。


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■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・自分がなにに悩み、どんな選択肢の間で
 ゆれているかを誰かに話すということは、
 自分の頭のなかを整理することにもなる(p131)


・悩むこと自体は決して悪いことではありません。
 なぜなら人は悩むことによって自分を見つめなおし、
 状況を変化させようと努力をすることで、悩みをプラスに、
 ピンチをチャンスに変えていくことができるからです(p21)


・自分の「本当に大切なこと」以外のことを
 「あきらめる
」ことで、人生にもっとも大切なことが
 はっきりとして、それに邁進できるようになる(p26)


・思想や行動に共感でき、自分もかくありたいと
 思える人物を想定して、「あの人ならどうするか」を
 イメージしてください(p152)


・私は「心がふさいだときはB級映画」
 と決めています(p138)


あきらめ上手になると悩みは消える
丸井章夫
サンマーク出版
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【私の評価】★★★★★(92点)

■目次

第1章 なぜ「重い気分」がなくならないのか
第2章 悩みの原因は三つしかない!
第3章 タイプ別にみる「あきらめ上手」になる極意
第4章 誰でもできる「あきらめ上手」になる習慣


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