「大企業病につける薬それは分社経営だ!」後藤 昌幸

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大企業病につける薬それは分社経営だ!」後藤 昌幸、産能大学出版部

【私の評価】★★★☆☆(75点)


■アメーバ経営についての書籍を収集中ですが、
 思ったよりもアメーバ経営の本がありません。


 検索しているうちに、兵庫県の自動車販売会社で
 分社経営をしているところを発見。


 こちらのルールは、ボーナスが利益の10%
 3期赤字で更迭(降格)されるという
 厳しいものです。


・私共の子会社では、報告に虚偽があった場合には、
 その損失の責任は個人で弁償する、というふうに
 厳しく決めております(p16)


■この会社では、95の分社を作りました。
 半分が公募、半分が任命。


 そして、いきなり95のうち91社が黒字という
 大成果を出したのです。


 アメーバ経営、恐るべしという
 ところでしょうか。


・私は「赤字は悪や」と言い続けています・・・
 一カ月も赤字を出さないように、
 経営をしなければなりません(p57)


■通常の会社では、売上目標を作ると、
 利益がなくても売ってしまう人が出てきます。


 ところが、分社経営では、全員が
 「売上よりも利益を最大化
 するように動くのですね。


 これはすごい。


 後藤さん、
 良い本をありがとうございました。


───────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・会長とか社長とかいいますのは、全体を下の方から見上げていて、
 何か各分社で問題はないかなあと見ているわけです。
 見ていて、どこか会社の基本的な理念
 合わないというようなことがあった場合、
 ちょっと出掛けて行って、こういうふうに改善した方がいいですよ
 というわけで、いわば歪みの是正役・・(p42)


・当社幹部社員は、八月一カ月休暇を取ります。・・・
 幹部が一カ月休んでも業績が落ちるようなことはない・・・
 代行として任命された人が、
 ひょっとしたら能力が上かもしれない(p140)
 

・本社人員は64人で、うち女性社員が15名、
 男性社員が49名でした・・・男性社員をたった5名にしました。
 しかし、本社部門は20名になりましたから、・・・
 女性社員なら、いくら採用してもいい、しかし
 できるだけパート社員を採用しなさいと言いました(p114)


・F4・・・戦略費(教育・研究開発・広告費等・・・
 F4という金は使えば儲かると考えなければならないのです。
 経費は力なりと言っても過言ではない(p62)


・志を立てよ・・・
 人生の戦略を立てることは自分を強くします。
 生涯かけて自分はどうするのだ、
 どこまでいこうとしているのかということを
 はっきりさせるために、私共の熟成は
 将来の目標を提出しています(p165)


酒を飲むと、人間は本音が出る
 だから、酒の席ではなるべくしゃべらず、
 相手の本音を聞き出すようにしています(p175)


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大企業病につける薬それは分社経営だ!」後藤 昌幸、産能大学出版部

【私の評価】★★★☆☆(75点)


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■目次

第1部 大企業病につける薬それは分社経営だ!

第2部 儲かる会社にするにはどうしたらよいか
―滋賀ダイハツってヘンな会社、だが未来の会社

第3部 後藤昌幸の「八正道経営」
―経営は「人」そのもの


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