「意志の力・愛の実力」芳村思風

「意志の力・愛の実力」芳村思風、コスモ教育出版(2001/06)\10,000
【私の評価】★★★☆☆(76点)


■「感性論哲学」を提唱している芳村さんの一冊です。

 哲学というと、難しく感じますが、
 私には普通の成功哲学と同じように読めました。


■「感性論哲学」とは、
 論理ではなく、自分の感性により目標を設定し、
 達成していこうというものです。

 ここでいう感性とは、潜在意識と言っても
 良いのかもしれません。


  ・感性的直感という能力を働かせなければ、自己実現に
   値する本当の自分ということができる人生の目的、
   志というものを発見することができない。(p142)


■そうした感性により設定した目標は、
 一見不可能に見えますが、

 自分の感性(潜在意識)が設定したものに、
 解決できないものはないのです。


  ・現実への違和感として出てくる問題というのは、
   自分の持っている潜在能力に対応しているのです。
   自分の持っている潜在能力を超えたような問題は出てこない。
   (p199)


■このようにして設定した目標を達成するためには、
 決して諦めないことが大切です。

 限界まで行ったときが、
 勝負の分かれ目になります。

 哲学と言いながら、結局は、
 精神論的な根性になってしまうのが面白いところですが、
 実際にこれが現実なのでしょう。


  ・成功、失敗の分かれ目は、いま自分の持っている力で
   いろいろやってみたが、何ともならなかった時に、
   もう万策尽きたと諦めるか否かです。
   何事か成し遂げる人は諦めません。(p400)


■何十年研究しても、やはりここに到達するのか、
 と感じた一冊でした。
 本の評価としては★3つとします。

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■この本で私が共感したところは次のとおりです。


  ・本当の経営者は、常に十年の計、二十年の計、
   三十年の計、五十年の計、百年の計を持って
   現在を考える。(p53)


  ・本当のプロと言われる人間は、
   自分のしていることの本当の素晴らしさを、
   情熱をもって人に語れる力を持っています。(p290)


  ・どんな人の人生も、本当は全部大成功の人生なのです。・・・
   たとえ失敗しても・・・「同じような失敗をした人の本当の気持ち
   を分かてあげられる人間に成長できた」と、全部をプラスに解釈して、
   ・・・だんだん人生は豊かになるのです。(p286)


  ・短所は、長所を伸ばせば人間の味に変わる(p173)


▼引用は、この本からです。
「意志の力・愛の実力」芳村思風、コスモ教育出版(2001/06)\10,000
【私の評価】★★★☆☆(76点)


■著者紹介・・・芳村思風(よしむら しふう)

 1942年生まれ。大学院を中退して
 「思風庵哲学研究所」を設立。感性論哲学の創始者。

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■関連書評■
a. 「マイ・ゴール」ケン・シェルトン, リチャード・H・モリタ 
【私の評価】★★★★☆

b. 「オリソン・スウェット・マーデンの黄金の技術」リチャード・モリタ
【私の評価】★★★☆☆


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